行きたくもないのに突然上司や先輩から「飲み会に行こうぜ!」と言われました。
さてあなたはどう返答しますか?
特に用事もないけどなんとなく行きたくない、と前向きにはなれない人は多いです。
最近では飲みにケーションなどという言葉も流行ってきていますが、正直行きたくもない飲み会に無理矢理誘われて、断ったら嫌な顔をされる。
これって納得いかないですよね、さすがに(;^^)
事実筆者も飲み会に誘われたらぶっちゃけ行きたくない側の人間です。
そういう時に断る方法として鉄板なのが体調不良を口実にすることですね。
しかし急に「体調不良で休みます。」とドタキャンしてしまうと、やはり「非常識な奴だな」という印象を持たれがちです。
果たして体調不良を理由に休むことはOKなのか?
また少しでも嫌な印象を持たれないための上手な断り方も紹介します、飲みにケーションから卒業しましょう!
飲み会が嫌になる理由とは?
飲み会が苦手、もしくは行きたくないという人が多いのも昨今は増えてきています。
どうして飲み会が嫌になるのか?その理由をざっと紹介しますと、
- 話したくない嫌な上司や同僚がいるから!
- 特に理由はないけどなんとなく行きたくない!
- お金がかかる!
- 行っても特にメリットがない!
- プライベートの時間を大事にしたい!
などがあります。
どれか一つでも、似たような気持ちがあるのならあなたもやはり飲み会嫌いな派ですね。
もちろん法律上行く義務など国民にありませんし、会社ごとのコンプライアンスでもそういった決まりがあるわけでもありません。
ただ“ドタキャンする”となるとそれなりの正当な理由が必要になるのも事実です。
「特に用事がないなら、行った方がよくない?おいしいご飯や酒があるよ。」
と言われますからね。
「飲み会が楽しい!」と感じる人であるならどんどん行くべきですが、それでも毎回参加するとどうしても出費が嵩みますし、何よりプライベートでの時間もあまり確保できません。
そういった場合にどういった理由で断るのがいいのか?順番に紹介していきますのでぜひご覧ください!
体調不良を理由に断る!
鉄板すぎるかもしれませんが、やはり自身の体調不良を理由に断る人は多いみたいです。
少しでも体調が悪いなと感じたら断りましょう、お酒を飲んだらさらに体調が悪化します。
しかし明らかに見た目ピンピンで、なおかつ仕事でもそんなに体調が悪そうな感じに見えなかったら通じないと思ってください。
「行きたくないから嘘ついているよね?」
とバレバレなので、演技に自信がないようならやめておきましょう。
もちろん何度も繰り返して通じるような理由でもありません、同じ職場の人なら尚更です。
ですので体調不良を理由にドタキャンするのは、年に1~2回程度にしましょう。
また同じ体調不良でも身内の誰かが体調を壊したとなれば話は別です。もちろんそこまで念入りに調べる人はいないでしょう、いたらストーカーですからね。
ではどういった断り方なら大丈夫なのか?
無難な決まり文句を筆者なりに厳選して紹介していきますが、まずは何らかの事情でお酒が飲めないことを強調して断る方法からです。
下戸を理由に断る
お酒が飲めない、自分は下戸である、ということを強調しましょう!
最近は若者の間で本当に増えてきたそうですが、これなら先輩や上司も理解してくれるはずです。
もしこれで強引に誘ってくるのならあまり付き合わない方が身のためです、下手したらパワハラですのでwww
車通勤のため断る
飲酒運転は犯罪だというのは明々白々なので、当然お酒はNGです! さすがにこれで誘う人はいないでしょうけども(;^^)
車をお持ちの方で飲み会に行きたくない方でしたら車で通勤することをおすすめします。
逆にお酒が飲みたい、もしくは飲み会に行きたい方でしたら絶対に車通勤はしないでくださいね!
医者からお酒の量を控えるように言われたと伝える
深刻な話になりますが医療機関を診断して「お酒の量を減らすように言われた。」と伝えましょう。
成人病は若い内でも警戒しないといけません、お酒を控えないと健康に関わると言われたらさすがに相手も納得してくれるはずです。
もちろん全く飲めない訳ではなくなる場合が多いですが、「医者から言われた」という一言を付け加えるだけでもかなり違ってきますよ。(もちろん本当に言われたかどうかは別として(;^^))
ただこれらの理由だと、
「じゃあお酒以外の普通の飲み物なら大丈夫だよね?」
ということで、無理矢理参加できなくもない感じになっちゃいます。
こういう場合は、
「他の人がお酒を飲んでいると自分も飲みたくなっちゃいますし、何より他の人に気を配るのも迷惑だから。」
とか
「以前の職場で、お酒が飲めないのに無理矢理お酒をすすめられたから。」
という感じの理由を追加してあげれば、相手も納得してくれるでしょう。
ただこれでも無理矢理参加させられなくもないのが欠点です。
「そういうのは全然気にしないから大丈夫♪」といったノリの人もいますね(;-_-)
では体調不良とお酒が飲めない以外で、うまく断る理由はどういったものがあるのか?探っていきます!
先約があると伝える
コチラも上手な断り方の鉄板理由です。予定を前もって決めてしまいましょう。
特に効果的なのが家族・恋人との約束です、普通の人であれば間違いなく配慮してくれるはずなので安心して断れます。
もちろんこれよりも先に飲み会の約束を吹っ掛けられると面倒ですがねwww
仕事が終わるのが遅くなるから
これも上手な断り方の一つです。予定外の業務が差込で入ったり、締め切りに間に合わなそうな時はよくありますよね。
残業で疲れまくった友人を誘うのはさすがに気が引けるし、そもそも何時に終わるかわからないから来なくても怪しまれません。
ただこれについては別の職場や部署で働く人から誘われた時のみ通じる理由です。
金欠を理由に断る
飲み会に参加するには大抵参加料がかかります。高そうな店ならかなりかかります。
そういった時に限って「お金がない!」という事態になったりしますね。
「お金がないなら驕ってやるよ。」などと言われても、それは迷惑をかけることになりますし、何より後日自分が驕る側にならないといけないわけですから、金欠も絶対に断るべきです!
急用ができた
どうしても外せない急な仕事や用事が入った、という理由で断るのも鉄板です。
ただこの場合だと具体的に「どんな用事?」と聞かれる可能性は高いでしょう。
そんな時には「プライベートのことなのでお答えできません。」と言って素直に理解してくれる人もいますが、それでもしつこく聞く人もいます。
そういった場合には
- 「恋人とのデートが前倒しになった」
- 「Amazonで注文した商品が届く予定だから」
- 「家族が急に帰ってきた」
という理由ならアリかもしれません。
忘れてたから
苦肉の策だと思うような理由ですが、これはあまりおすすめしません。
もちろん“仕事で忙しく本当に忘れてた”という場合もあるにはあるでしょう。
その場合は素直に言っても大丈夫ですが、仕事やデートとの約束にも同じことが言えます。
「忘れてたから行かなかった。」と聞かれると、単純に非常識極まりないですし、何よりほとんど関心がない人間だと思われかねません。
何度も同じ理由で断るとさすがに信用を失うのであまり多用しないでください!
開き直って飲みまくるのも手?
もし上手な断り方が見つからないとお悩みでしたら、敢えて参加するというのも手です。
ただし普通に参加して普通に楽しむだけだと今後も誘われる可能性は高いです。
酒が飲めない方で今後もし上司や先輩方に誘われたくなければ、気分が悪くなりすぎる演技をするのも一つの手です。
こうすれば今後も誘われることはなくなるでしょう。
もしくは酒癖の悪すぎる部下とは単純に付き合いたくないという心理を利用するのも手です。
具体的には、
- 意地でも帰らず飲みまくる
- ダラダラと長い話をひたすらしまくる
- 酒に弱いのであれば酔っぱらいまくる
このような悪癖のある行動をすることで今後飲み会に誘われる確率は減ります。
単純にお酒が好きな方でしたら先輩や上司の大盤振る舞いに思う存分甘えて飲みまくってやりましょうwww
ただし酒癖が悪すぎるという印象がつきまとう可能性もありますがね。無理のある方法なのであまり多用はしないように(;^^)
まとめ
今回は飲み会を上手にドタキャンする理由についてまとめました。
改めてみますと、ドタキャンする大きな理由は以下の7つに絞られます。
- 体調不良
- お酒が飲めない
- 先約がある
- 仕事が長引く
- お金がない
- 急用ができた
- 忘れてた
もちろんどの理由も繰り返し何度も使えるような万能なものではありません。
特に“体調不良”や“忘れてた”という理由は何度も言うとかなり印象が悪くなり信用を失いかねないので、ほどほどにしておくべきです!
もしドタキャンする際には、相手の気持ちをしっかり理解して連絡を出来る限り早くすることが大事です。
また予約した店によってはキャンセル料が発生する場合もあるので、事前に金銭を支払っていれば戻ってこないことも覚悟しておきましょう。
そして何より誠意を込めて断ることも忘れてはいけません。
そもそも飲み会をドタキャンするのが嫌、というか相手に申し訳ないという気持ちがあるのなら、最初から断るべきです。
ドタキャンされた方も「だったら最初から断ってよ!」と思う人は多いです。
無理して行く義務がないのは当然ですし、何より自分が飲み会が嫌いな人間だとアピールしておくのも効果的ですよ。