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TOEICと英検の違いを解説! 受験するならどっちがおすすめ?

投稿日:2018年2月10日 更新日:

英語の学力試験として広く定着しているのが英語検定試験です。漢字検定試験と同様に学生の間で人気のある資格ですが、2級以上なら大学入試センター試験でもかなりの高得点がとれる目安と言われています。

しかし英語に関してはもう一つの定番試験としてTOEIC試験がありますね。TOEICはどちらかといえば大学生や、ビジネスマンの間で人気のある試験ですが、果たして英検とはどこがどう違うのでしょうか?

今回はTOEICと英検の基本的な違いとどちらを受験すべきかについて解説していきます、ぜひ参考にしてみてください!

 

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英語検定試験とは?

まずは英語検定試験について簡単にまとめます。

  • 正式名称:実用英語技能検定
  • 実施国:日本だけ
  • 認定団体:公益財団法人日本英語検定協会
  • 歴史:1963年から
  • 等級と称号:1級から5級まで
  • 年間実施回数:3回
  • 試験時間:筆記試験90分、リスニング25分、面接試験8分で計123分
  • 面接試験あり

英語検定試験が初めて実施されたのが1963年で、英語に関連する検定試験としては最も長く行われています、かなり歴史があったんですね。

今でも毎年300万人規模の受験者がいて日本で最も受験者が多いですが、圧倒的に多いのが中・高校生です。高校生になると大学受験が控えるので、3級以上の難易度の合格はほぼ必須になる生徒も増えてきます。
 

試験形式は?

英語検定試験の試験形式については、一次試験と二次試験の2つの試験で構成されていますが、二次試験まであるのは3級から1級までとなっています。

また二次試験に関しては一次試験で合格基準を満たしたもののみ受験することが可能です。

二次試験は面接試験となっていますが、もちろん試験監督も英語で会話するのでリスニングと共にスピーキング能力も問われます。

 
準1級試験ですと4コマ漫画を渡されてそれについて2分間自分の意見を英語でスピーキングしなければいけません。

質疑応答は日本語でも答えにくいようなひねったような質問などもされて、語彙力や日本語としての能力も合わせて問われるような感じです。
 

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CSEスコア制度とは?

英語の技能ごとの能力を絶対指数で示したCSEスコアが2015年度の第1回試験から併記されることになりました、さらに2016年度からはこのCSEスコアで合否が判定されるように変わりました。

各級ごとにリーディング・リスニング・スピーキング・ライティングと4つの技能ごとにスコアが設定されていて、1級で4技能全て足した満点が3400点、合格基準スコアが2630点となっています。

CSEスコア制を導入したことでこれまでのように合格・不合格の2パターンしかなかった検定結果も、より細かなスコアとして測定することが可能になったわけです。

国内向けの技能試験だった英検をより国際標準を意識した形式に変えるために導入されたのがきっかけです。TOEICと同じような感じですが、最大の違いはバランスよくスコアを取らないと合格は難しいということ。

仮にリーディングとライティングで満点だったとしてもリスニングで0点だと合格は不可能と言うことになります。

TOEIC試験とは?

次にTOEIC試験について簡単に解説していきます。

  • 正式名称:Test of English for International Communication
  • 実施国:日本、韓国など約90か国
  • 認定団体:アメリカ合衆国の教育試験サービス
  • 歴史:1979年から
  • 等級と称号:点数評価式(990点)
  • 年間実施回数:8回
  • 試験時間:リスニング45分、リーディング75分で計120分
  • 面接試験なし

留学生や就活生、さらにこれから英語力を伸ばしていきたいビジネスマンの間ではメジャーな試験となっています。

1979年から実施されていますが、その歴史を辿ればアメリカのテスト開発機関であるETS(教育試験サービス)が日本の経団連と通産省(現在の経済産業省)の要請に応えて開発したという経緯があります。

つまり日本人向けに作成されたテストだということです。

それまであったTOEFL試験が英語圏の高等教育機関における英語コミュニケーション能力を問うための試験だったのに対して、あくまでビジネス英会話や日常会話を主眼にした試験として作成されたので難易度的にもTOEFLより低いと言えます。
 

試験形式は?

今やメジャーな試験となったTOEICですが、試験形式としてはリスニング・リーディングのみで全200問あり、全てマークシートで答える形式です。

筆者もこれまで何度か受けたことがあります。その頃はリスニングテスト中にリーディングの問題文、リーディングテスト中にリスニングの問題文を見る行為ができていました。

この行為はやや不公平的な部分があるというのが理由として2012年9月以降のテストでは禁止されました。

最もリーディング問題の量もさることながら、リスニングになるとネイティブスピーカーが話す本格的な英語をたった1度だけしか聞けないので集中力が途切れて聞き逃したらほとんどわからないですwww

ただし全問題がマークシート形式であるため、問題を解かなくてもどれか1個の選択肢をマークすればいいので運が良ければそれで点数が伸びます。

筆者もTOEIC試験は結局時間が足りず最後まで解けずじまいなことがほとんどだったので、最後の問題の方はほぼマークするだけでしたね(;^^)


 

どちらを受験すべきか?

では総合的に考えてどちらを受験すべきなのか?

結論から言いますと、就活生や転職中の人であればTOEIC、学生や留学を考えている方で実用的な英語力を身に付けたいと考えている人であれば英検になるでしょう。

TOEICは就活やビジネスの場面で役に立つ程度で、点数制であることからどういったレベルなのか目に見えて把握しやすいです。

就活で有利になる目安として、新卒の方は最低600点、中途採用や転職中の人は最低750点はあった方がいいです。外資系やベンチャー系、大手企業など海外とのやり取りが盛んな企業などはもっと高くなるでしょう。

 
これに対して面接試験もあってスピーキングやリスニング、英作文の問題もある英検はTOEICと違って総合力が身に付きます。

筆者の高校時代に教えてもらった英語教師からは英検2級を取った方がいいと言われました。英検2級を取得できていればセンター試験でも安定して高得点が取れて、国公立大学の2次試験も無難にこなせるレベルです。

2級を取得した後は準1級です、難易度は相当高いですがその分多くの人に自慢出来て尊敬されます♪

※最近ではTOEIC試験の方でもスピーキング/ライティングテストが追加されましたが、リーディング/リスニングテストと合わせると受験料が1万5千円以上掛かります。英検の場合は1級でも8400円なので費用対効果を考えれば断然英検です。

ただし総合的に英語力をマスターしたいという高い意欲がある人は、英検ではなくTOEFL試験の方がいいでしょう。

日本人の間で「TOEFLのスコアで110点とったぜ!」と自慢してもピンとこない人が多いかもしれませんが、海外だとコチラがメジャーです。CSEスコアが導入されたとはいえ、海外の人に「自分は英検1級取得者です。」と言ってもほぼ通じません。

これからの時代はグローバル化が進むと予想されるので、学生の方であればなおさらTOEFL試験をオススメします。海外の人が大量に日本に移住してきても英語力で恥をかくことがありませんように!
グローバル化で日本の将来はどうなる? メリットとデメリットは?

 

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