真冬の時期になるとたまに大寒波が訪れ、大雪に見舞われるニュースを目にします。

ただその大雪が降るニュースで僕が気になるのが、傘をさすかささないかということです。

実は北海道や東北など一部の北国の地域では、雪が降っているにも関わらず傘をささないで歩く人が多いみたいです。

実際ニュース番組で北国の地域の映像を見ると、そういった人達を見る光景もありますよね?

でも東京の人は大雪に見舞われると、普通に傘をさして歩きます。

九州育ちの僕でも稀に大雪に見舞われたらやはり傘をさして歩きますね、溶けたら普通に濡れますから(;^^)


ここで北国と首都圏の雪に対する考えの違いが出てきます。

一体なぜ雪の日に傘をささないで歩くのでしょうか?それがとことん気になったので僕なりに調べてみました。

北国ならではの事情を考察していきましょう!


スポンサーリンク

北国の人は雪の日に傘をささない!

北国出身の人が東京の人を見て驚くのが、雪が降ると皆傘をさすことだと言います。

何で雪なのに傘さすの?手で払えば落とせるじゃん!

みたいな考えが多いのかもしれません。


しかし北国の人の考えと、東京の人の考えとは大きく違っていました。

単純に考えれば、雪とは上空で冷えて固まった雨が氷になって降ってきたものなので、衣服や体に雪がついた時点では大丈夫ですが、時間が経つと濡れちゃいます。

東京の人達はそれが嫌だから傘をさしているのでしょう。もちろん雪が降りやすい地域でも同じ理由で傘をさす人は少なからずいます。


ではどうして雪に対しての考え方が違っているのでしょうか?

その最大の理由は北国と雪が少ない地域とでは、雪の質が根本的に違うということです。

この雪の質の違いが傘をさす必要がない理由と関係しています。

またそれ以外にも、

  • 傘をさすと凍結した地面を歩く時に危ないから
  • 傘に雪が積もりやすく重くなるから

といった理由もあります。

それぞれ詳しく解説していきますね!


スポンサーリンク

雪の日に傘をささないのは雪質が違っているから!

1章でも軽く触れましたが、北国は「雪なんか払えば落とせるでしょ。」という考えの人が多いのです。


これについては実は、北国ならではの雪の質が関係していました!

どういうことかと言いますと、北国は当然気温が寒く冬の時期は氷点下は当たり前という地域が多いです。

氷点下が当たり前になると、雪が溶けにくくなりサラサラの雪になることが多いのです。

この点が気温が比較的高い地域で降る雪と大きく違っています。サラサラなので手で軽く払うだけで難なく落とせちゃうのです。羨ましいですね!

このサラサラの雪が特に降りやすいのが、北海道や東北北部など日本でも特に寒くなる地域限定です。また長野県も内陸という地域特性があって、冬は特に気温が低下してやはりサラサラになりやすいようです。

実際に北海道では『玄関フード』なるスペースを設けた住居が増えています。玄関フードとはガラスの小部屋で覆われた玄関スペースのことを言いますが、この玄関フードで外出中に体についた雪を払って落とすことがマナーとなっています。

もちろんそれでも少し気温が高くなると溶けやすくなります。

特に髪にワックスをつけたりするお洒落好きには大問題ですが、そうした場合でも帽子やフードを被るだけという人が多いみたいです。


ただし、北陸など一部の地域では少し違う面があるようです。それについては記事の後半でまとめますね。


スポンサーリンク

雪の日に傘をさすと単純に危ないから!

もう一つ北国の人が傘をささない理由として挙げるのが、傘をさすと単純に危ないから、という意見です。

これもやはり気温が寒くなる北国ならではの事情がありました。

まず第1の理由は、北国は地面が凍結しやすいということです。

地面が凍結するということは、当然歩いた時に転倒しやすくなります。東京や大阪、もしくは九州でも記録的大寒波が訪れたら水たまりが凍ったり、地面の凍結は稀に起きます。


僕自身も子供の頃に一回だけ凍結した地面を歩きながら通学した記憶があります。

当然慣れていないものですから、文字通り転倒しましたね。あの時は怖かった(;_;)

てなことが普通にあるので、北国育ちの人は昔から真冬の時期は転倒しても被害が最小限になるように、傘を持たないで通学するそうです。逆に傘を持っていると当然片手が塞がってしまうので、転んだ時に大けがをするリスクが高まるからです!


もう一つの理由が、傘に雪が積もって重くなるから、という意見です。

豪雪地帯などは家の屋根にこんもりと雪が積もっていることが多いですが、これは傘でも同様です。

特にサラサラの雪が多い地域では溶けにくいので、傘の上に積もりやすいです。すると積もった雪の重みで片手が疲れ、ますます転倒するリスクが高まります。

こうした事情もありますから、北国出身の人が東京の人が雪の日に傘をさすのを見ると「何て危なっかしいんだ!」と思っちゃうそうです。

もちろん雪が滅多に降らない地域では、そもそも凍結自体に気を付ける必要もないですから、傘をさしやすいとは言えます。

しかし例えば北海道などに旅行、または転居することになった場合、今までと同じ感じで傘をさすとかなり危険だということは認識しておきましょう!

雪国でも地域差がある?

これまで解説したことをまとめますと、雪の日に傘をささないのは、

雪がサラサラしていて地面が凍結しやすいから

というのが大きな理由となります。ただ全ての雪国で共通して言えることではありません。


実際とあるネット上の調査では、雪の日に「傘をさす」と答えた人は北海道の人が最も少なく、たった14%でした。次いで少ないのが東北地方の41%、甲信地方の50%だそうです。

ところが北陸地方の人はなんと72%もの人が「傘をさす」と答えました。

(参考資料:2018/02/26 ウェザーニュース より)

前の章でも「北陸など一部の地域では少し違う面がある」と書きましたが、同じ雪国でも北陸では北海道や東北北部と比べて若干気温が高くなり、それだけ雪が溶けやすい傾向があります。

雪が溶けやすいのでそれだけ湿り気があり濡れやすいのが特徴です。この点は東京と若干共通しています。

また同じ理由で東北の太平洋側にある宮城県でも、北陸と同様若干気温が高くなるためやはり雪が湿りやすくなります。


以上のことから同じ北国でも、気温が若干高くなる北陸や宮城県などでは傘をさす人が多いのです。

全ての雪国で傘をささない人が多数だとは言えず、地域差があるということは頭に入れておきましょう!

まとめ

最後になりますが改めて雪の日に傘をささない理由をまとめますと、

  • 気温が特に低くなる北国では、雪がサラサラなため手で難なく払えるから
  • 傘をさすと凍結した地面を歩く時に危ないから
  • 傘に雪が積もりやすく非常に疲れるから

となります。

こうしてみると北国・雪国の地域で傘をさすのはデメリットが多いように見えます。

逆に傘をさしても問題ないのは、湿った雪が多い北陸や宮城県くらいでしょう。


今回自分なりに調べてみたら、雪が多く気温が低い地域にはそれなりの理由があって傘をささないことがよくわかりました。

僕自身はそういう地域に住んだことがないのですが、基本的には大雪が降っていてかつ地面が凍結すると危険が高まるのは同じです。

ましてや子供の頃に凍結した地面を歩いて転倒した経験もありますから、やはり傘をさすのはかなり危ないと思います。

やはり身の安全が大事ですからね!

他の通行人にもぶつかりやすくなりますから、なるべく傘をささずフードを被るだけにするか、濡れても大丈夫な服を着るか、レインコートを着るなど、周囲の人にも自分にも安全なように心がけようと思います。
 

スポンサーリンク



こちらの記事もどうぞ!

水道管が凍結する温度は何度以下? 気を付けるべき対策も解説!

バスの遅延証明書のもらい方とは?運転手から直接もらえる?