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日本の祝日の日数は多すぎる?諸外国と比較してみた!

投稿日:2017年2月27日 更新日:

2016年の8月11日から新しい祝日として「山の日」という祝日が追加されました。

日本の年間祝日数はこれで16日目となります。





でもちょっと待ってください!

冷静に考えたら祝日が16日って、

多すぎじゃないですか?

日本の有給休暇の消化率は先進国の中で低いと言われていますが、逆に言えば祝日が多すぎるからかもしれません。

そこでアメリカやイギリスと言った他の先進国、諸外国ではどのくらい祝日があるのでしょうか?

今回調べてみたので参考にしてみて下さい!
 

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日本の祝日は全部で16日!

2016年の8月11日に「山の日」という祝日が新たに追加されたことが話題となりました。

「山の日」というのは、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨とした祝日ですが、それまで日本山岳会を始めて多くの団体が、制定してほしいと願ってようやく実現にこぎつけました。

これで祝日がない月は6月だけとなりました。

昔から6月は宮中・天皇関連の行事もなく、また昔から農家でも繁忙期のため、過去にも祝日が存在したことがありません。

 
2015年までは8月にも祝日はありませんでしたが、8月は中旬にお盆といって多くの企業や官公庁が休業します。

また小中高や大学でも夏季休暇に入るため、祝日が無くても多くの子供や学生にとっては休みとなっていました。

 
どうせ祝日を増やすなら6月にしてほしいと思いますが、内閣府も6月に祝日を制定するのは否定的な見解で実現の目途は経っていません。

 
そもそも論としてこれ以上祝日を増やす必要はないという意見もあります、特に経済界の人がそうです。

なぜかというと、昨年新たに追加された「山の日」で日本の年間祝日数は16日と、諸外国に比べても多いからです。その内訳を見てみますと、

  • 1月1日:元日
  • 1月第2月曜日:成人の日
  • 2月11日:建国記念の日
  • 3月20日前後:春分の日
  • 4月29日:昭和の日
  • 5月3日:憲法記念日
  • 5月4日:みどりの日
  • 5月5日:こどもの日
  • 7月第3月曜日:海の日
  • 8月11日:山の日
  • 9月第3月曜日:敬老の日
  • 10月第2月曜日:体育の日
  • 11月3日:文化の日
  • 11月23日:勤労感謝の日
  • 12月23日:天皇誕生日

これが日本の全祝日です、覚えきれないですねwww

この内ハッピーマンデー制度で、成人の日と海の日と敬老の日と体育の日の4日分が月曜で固定されています。

 
さらに土曜と日曜日が年間で105日前後またお盆休みと年末年始の休みも全部合わせると、日本の会社員は平均的に130~140日近くは休んでいるという計算になります。
※ただし祝日が土曜日と被ってしまうと振替休日にはなりません。
 

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諸外国の祝日の日数はどんな感じ?

日本の祝日は16日とかなり多いように思えますが、諸外国ではどうなのでしょうか?

Wikipediaのそれぞれの国について記載されたページで祝祭日が事細かに書かれていたので、主な国々について祝日の日数をまとめてみました。

  • アメリカ合衆国の祝日:11日
  • イギリスの祝日:12日
  • フランスの祝日:13日
  • カナダの祝日:10日
  • ドイツの祝日※:全州共通は8日(州によって10~12日とばらつく)
  • ロシア連邦の祝日:10日
  • イタリアの祝日:12日
  • 中国の祝日:7日
  • 韓国の祝日:13日
  • オーストラリアの祝日:10日

ご覧のように日本の16日は諸外国と比べても多いことが伺えます、先進国の中では最多です。

(中国は7日となっていますが、実際には政令によって前後に休みを設けて長い連休としています。旧正月にあたる春節がその例になります。)

 

祝日は多いけど有給消化率は低い?

ここまでの説明を見ると、日本人は祝日が多くて羨ましい、恵まれている!

と思う人がいるかもしれませんが、実際にはそうではありません。

 
祝日は多い反面、労働者の有休消化率は先進国の中でも著しく低いのが最大の問題なのです。

有給休暇の消化率、日本が最下位に

上のマイナビのニュースサイトによると、日本の有給消化率は3年ぶりに最下位に転落しました、世界一の経済大国であるアメリカですら8割の人が有給を消化しています。

スペインやフランスと言ったヨーロッパ各国は100%という国も多いようです。

しかもこれらの国々は有給の日数も30日と比較的多いです。(法律で義務付けているかもしれません。)

しかし有給の日数が少ないにも関わらず、「休みが少ない、不足している」と思っている日本人の割合も約3割程度で少ないというデータがあります。

 
これに関しては、やはり祝日との兼ね合いもあるのでしょう。祝日というのは国が法律で定めた休日で、官公庁や公務員はもちろんのこと、多くの民間企業は休みとなります。その祝日が先進国の中でも最多の数を誇るから仕方ないのかもしれません。

 
またそれだけでなく、お盆休み年末年始の休みもあります。

その間は基本的に会社自体も休みになります。この休みだけで十分だと感じている日本人が多いのかもしれません。

 
それ以外にも日本人の国民性として言われているのが、自分だけが休むことに対して同僚や先輩に申し訳なく思う傾向が強いことです。

特に繁忙期ならなおさらです。

自分が休むと納期が差し迫った仕事を、いち早く終わらせないといけないという責任感に悩む人が多いのです。

 
故に「どうせ休むんだったら、全員で休むことにしよう!」という意識が働いて、お盆と年末年始に長期の休みをとる企業も少なくないのです。

 
しかしこれだと本当に効率が悪いと言いますかwww

ただでさえ日本人の労働生産性は低いと言われているのに、これ以上祝日を増やして、仕事の能率を下げてどうするんだという意見もあります。

 
経済界がこれ以上祝日を増やすなと文句を言っているのはこのためです。

これならいっそのこと各企業に年間で10~15日くらいの有給消化義務を労働者に課させて、シフト制で有給を消化させた方が、まだマシだと考えます。

他のみんなが有給を取って休むのであれば罪悪感もなくなるでしょう。

その間は自分がやっていた業務の分は同僚に依頼すれば納期に間に合わないという事態も極力減ります。

 
欧米の場合はこの有給を全て消化させて、3~4週間の長期休暇を組ませる会社が多いのです。

日本にもお盆休みやゴールデンウィーク、さらに年末年始の休みがあるからいいじゃないかと思いがちですが、いずれも会社自体が休みとなるケースが多いのでその分仕事が進まないという状況になります。

 
今の安倍内閣が働き方改革を推し進めていますが、祝日は増やさなくてもいいので、労働者の有給の日数と消化率を増やすように努力してほしいものですね。
 

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九州出身の雑学&ゲーム好きのアカギです。生活に転がる様々な雑学や政治、宇宙、ソシャゲ、パソコン、勉強関連のネタを中心に記事を書いています。趣味は旅行とチェス、その他レトロゲームのコレクションをこよなく愛します。

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