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高3の夏休みの理想の勉強時間は?大学受験最大の山場を制すべし!

投稿日:2019年3月28日 更新日:

大学受験を控える受験生にとって最も大事な時期と行っていいのが、高校3年生の夏休みです。

思い返せば僕も高校3年生の夏休みは本当に勉強づくめでした。





今となっては辛かったですが、あの時の苦労があったから念願の第一志望の大学に合格できたと言えます。

さてそんな夏休みは何と言っても、学校での授業がなく多くの受験生にとって暇な時間になります。

遊ぶ時間も増えて、自己管理もけっこうやばい感じになっちゃいますね。中には羽目を外すような生徒も出てきちゃうでしょう。


しかし約1か月近くあるこの夏休みをどう過ごすか、どのくらい勉強時間を確保するかで、大きく差が開きます。

夏を制する者は受験を制す!」という言葉があるように、偏差値が低い高3の生徒でも、大逆転が起こり得ます。

具体的にどのくらい勉強時間を確保するべきなのか?詳しく見ていきましょう!


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受験生の夏休みの理想の勉強時間は?

高校3年生にとっては、夏休みの約1ヵ月間の期間は本当に大事な期間です。

具体的にどのくらい勉強時間が必要なのか?多くの受験生が気になるところですね。


しかし一概に「この勉強時間でOK!」と決められません。

毎年何十万人近くの受験生が大学入試を経験して、志望する大学は千差万別です。

難関国立大学を目指す生徒もいれば、難関私立大学を目指す生徒もいますし、文系科目しか出題されない私立大学などを目指す生徒もいます。

  1. 標準的な国公立大学(偏差値50半ば~後半)を目指す場合
    • 文系:9時間
    • 理系:10時間
  2. 難関国立大学(偏差値60以上)を目指す場合
    • 文系:12時間
    • 理系:13時間
  3. 難関私立大学(早稲田・慶応・上智)を目指す場合
    • 文系:12時間
    • 理系:13時間
  4. やや難関私立大学(カンカンドウリツ、MARCH)を目指す場合
    • 文系:9時間
    • 理系:10時間
  5. その他の私立大学を目指す場合
    • 文系:5時間
    • 理系:6時間

あくまで目安ですがざっくりとこんな感じになります。

大学の受かりにくさ、入試難易度をランキング形式にしたページがありますので、ぜひそちらをご覧ください!
大学偏差値一覧 -ランキング形式-

※学部によって大きく難易度が異なる場合もあります、また『医学部』はどこの大学も超高難易度です!

上のページを見て自分が志望する大学が、どのレベルなのか、自分の今の偏差値で受かりやすいのかを判断しましょう。


そして標準的な国公立大学では、まず大学入試センター試験で5教科7科目の対策が必要です。

さらに2次試験で必須となる英語・国語・数学、理系だと理科、文系だと社会、になるのですが、科目数が多いから総じて勉強量も増えます。

基礎固め、復習はもちろんですが、何より大事なのが過去問対策でしょう。

過去問対策はセンター試験と2次試験の両方の比率を1:1と定めるようにします。そして出来るだけ主要科目以外から、手をつけるようにしましょう。

反対科目を重点的に!

多くの生徒は最重要科目の英語にばかり目を向けがちですが、実はこれが大きな罠です。


なぜなら夏休みは大きな自由時間が確保できるという意味で有難いのですが、この夏休みが終わると、年末年始まで大きな連休もなくまとまった時間が取れません。

学校の授業も始まるので、これからはセンター試験や2次試験対策で大忙しになります。英語や国語はここで嫌というほど勉強できます。


すると家で勉強できる時間も相対的に減ってきて、理科や社会といった反対科目に掛けられる時間も減ってくるのです。

実は一つの教科の成績を効率よく上げるには、毎日少ない時間でコツコツ続けるよりも、ある程度まとまった時間で一気に勉強した方が伸びやすいという、データがあります。

これはビジネスにも通じる考え方なのですが、そのまとまった時間を多めに取れる最後のチャンスこそ夏休みと言えるのです。


理科は化学・物理・地学・生物の中から2科目、社会は世界史・日本史・地理・現代社会の中から2科目ですが、入試においてどの科目も主要教科に比べて勉強時間も取り辛く、対策を怠りがちです。

しかし大学入試においては、これらの科目も捨てることはできません。特に文系では英語・国語では差が開きにくくなるので、社会の対策を夏休みは徹底しましょう!

理系の人は、文系と違って数学(微分積分など)という大きな壁がありますので、数学も勉強しつつ、理科を並行して進めていくというのが理想でしょう。


仮に1日10時間勉強するとしたら、こんな感じの内訳になります。

  • 文系は社会科目を4時間、英語・国語・数学で2時間ずつ
  • 理系は数学を3時間、理科科目を3時間、英語を3時間、国語を1時間

※理系に関しては2年生の時から理科を重点的に対策しているのなら、理科を2時間、国語を2時間にしていいでしょう。


残った空いた時間を使って苦手科目を克服していきましょう!

中心とした方がいいですが、文系なら社会、理系なら理科を重点的に勉強した方がいいことです。

予備校の模擬試験も受けるべき!

各予備校が実施する模擬試験を受けた時の点数は、非常に参考になります。

夏休みの頃は合格ラインを遙かに下回っている生徒が多いでしょう。

しかしこの時期の模試の点数はいい目安になります。


どの科目を後どのくらい勉強すれば目標ラインに到達するのか、それがわかるだけでも大きな進歩です。

自己分析も入試対策の要なので、可能な限り模擬試験も受けた方がいいです。

夏休みが終わる頃には第一志望の入試問題を解いて、最低でも5割程度は取れていれば十分に成果を果たせたと言えます。


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1日のスケジュールはどんな感じ?

受験生の夏休みの理想の勉強時間について解説しましたが、特筆すべきは偏差値が50後半以上の国公立大学、または私大を受ける予定なら最低でも10時間以上は確保すべきという点です。

とてもそんな時間など確保できないよ!」と思っている人は多いかもしれません。

確かに10時間勉強というのは、最初の内は慣れなくて、体を壊してしまうかもしれません。

仮に睡眠時間を8時間、昼休み(お昼寝、仮眠)を1時間20分とると仮定すると、1日のスケジュールはこんな感じになります。

  • 起床:8時
  • 朝食:8時00分~8時30分
  • 勉強:8時30分~12時(間で30分休憩)
  • 昼食:12時~12時40分
  • 昼寝:12時40分~14時
  • 勉強:14時~19時30分(間で30分休憩)
  • 夕食:19時30分~20時
  • 風呂:20時~21時
  • 勉強:21時~23時30分(間で30分休憩)
  • 就寝:24時

このようにすれば、朝で3時間、昼で5時間、夜で2時間の勉強時間が確保できて、合計10時間となります。

仮に12時間とか13時間に伸ばす場合は睡眠時間を1~2時間削るか、間の休憩時間を縮めると言った工夫が必要です。

いずれにせよ、遊んでいる余裕はほとんどないことになります。

しかし大学受験は浪人しなければ人生で一度の経験です。

どうせ勉強するのなら、「偏差値を10以上伸ばしてやる!」という強い意気込みで、勉強に浸かってみるのもいいかもしれませんよ。

いくら勉強時間を増やしても、集中力が続かないのでは意味がないですよね。

効率よく集中力を保ったまま勉強をするにはどうしたらいいのか?それについては以下の記事が凄く参考になりますよ。
TOEIC900点、資格取得、大学受験にするための効率的な勉強方法を紹介!



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高校2年生も大事な時期!

高校2年生は受験までまだ1年半くらいあるので、大丈夫とたかを括り勉強しない生徒も多いでしょう。

もちろんモチベーションは維持しづらく、勉強と言っても何をどう勉強すればいいかわからず、とりあえず各教科で出された夏休みの宿題を終わらせることを意識する感じですかね。

そもそも高校2年生の段階だと、志望大学すら決まっていないでしょう。

もしこの時期に東京大学や、京都大学など、“超”がつく難関国立大学を目指すことが明白に決まっているなら、2年生までで基礎をしっかり固めておかないといけません。

そのためにも1日4~5時間の勉強時間は必要でしょう。


夏休みの宿題などは除くとして(笑)、それ以外で何か自主的にプラスになるような勉強をすることを心がけてください!

勉強する内容は、基本的には自分の苦手科目がいいでしょう。

教科書をざっと読み返して公式や定理を思い返すとか、今までのテストなどで間違った問題の復習、もしくは自分で何か参考書や過去問題集を買って解いてみるのもいいでしょう。

予備校の夏期講習を受けてみよう!

一部の超進学校や私立の進学コースを除いて、県立や公立高校は普通に夏休みに入って、授業が行われません。

学校に行って(半ば嫌でも)勉強するからこそモチベーションが維持できるとも言えますが、授業が行われないとなるとやる気を起こしにくいのは確かです。

ましてや高校2年生というのは本番の受験まで1年以上も空いていますから、尚更やる気が出しづらいですね。


そのためにも予備校の夏季講習を受けてみてはどうでしょうか?

学校の授業では味わえないような、本格的な受験対策を生で聴けるのは超貴重です。もう一つ予備校が実施する模擬試験も自主的に受けてみるのもアリです!

早い段階でこうした体験をすることで、他の受験生と差を広げる意味で大きなメリットです。


「お金がかかる」とか、「面倒くさい」とか変な理屈や言い訳をして、結局やらずじまいで夏休みを終えてしまうと、すごく後悔します。

現に受験勉強を終えた人の約6割近くが、高校2年生の時から勉強を始めればよかった、と語っているそうです。

こうした意見も踏まえると、受験戦争は2年の夏から既に始まっていると自覚した方がいいでしょう。

筆者の体験談

最後は僕自身の高校2,3年の夏休みをどう過ごしたか、少しだけ語っておきます。

自慢ではありませんが僕の受験での実績を語っておくと、某難関国立大学(旧七帝大)と、誰もが名前を聞いたことある東京の某難関私立大学をストレートで合格できました。


もちろん毎日のように勉強していましたが、僕が合格できたのは家での自習というよりも、当時通っていた高校の授業のおかげだと思っています。

僕の場合は、福岡にある私立の進学校に通っていて、夏休みの間も課外授業が行われていました。

この課外授業は平日とほぼ同じカリキュラムで、朝の9時から午後3時くらいまで6コマ授業が詰め込まれていました。


県立や公立高校では組めないようなハードなスケジュールでしたが、嫌でも勉強せざるを得ませんでしたね。

ただ学校での勉強で既に疲れてしまい、通学にも時間がかかるので、放課後は学校の図書館で勉強していました。


受験科目の国語・英語・数学はもちろん、理系だったので、物理・化学、さらに社会の地理も入っていました。

違いと言ったらホームルームがあるかないかですが、「ゆとり教育とは何だったのか。」と絶望していましたね(;^^)

休めたのはお盆期間と最後の1週間くらいで、残りの3、4週間は授業ばっかりでした。

僕のような私立の進学校に通っている生徒は、夏休みも学校に通って課外授業を受けるかもしれませんが、その場合でもやはり家での勉強時間は最低5時間は確保した方がいいでしょう。

中には家で集中して勉強できる自信がない生徒もいるかもしれません。

そういう生徒に最適なのが、県立図書館や市立図書館にある勉強室です。

僕も何回か利用したことがありますが、本当に静かで集中できます。もちろん学校の図書館も(開館されているなら)ぜひ利用しましょう!

予備校に通っているなら、夏休みの間などは自習室を提供していることもありますので検討してみてください。

まとめ

今回は大学受験を控える高校3年生の夏休みの1日の勉強時間について、詳しく解説してきました。参考になりましたら幸いです!

基本は毎日10時間が目安となりますが、志望する大学の難易度によって変わります。

また高校によっては夏休みに課外授業を行っていたり、予備校の夏期講習に参加する生徒も多いでしょうから、家での勉強時間は大きく異なってきます。

結局のところ1,2年でどれだけ基礎を固められるか、それだけで3年の時に勉強する時間や量も減らせるので、早い内からスタートした方がいいんですね。

勉強する科目としては、基本は苦手科目を中心とした方がいいですが、文系なら社会、理系なら理科を重点的に勉強した方がいいことです。


夏休みは高3の生徒にとっては最も大事ですが、実は高2の生徒にとっても大事です。

モチベーションが保ちにくい微妙な時期にある2年生こそ、夏休みを賢く有意義に過ごすことが大事です。


また受験生にとっては夏休みだけでなく、年末年始の過ごし方やスマホとの向き合い方も大事になってきます。

気になる方は、ぜひ以下の記事もご覧ください!
受験生の年末年始の理想の過ごし方は? 家族や身内の配慮も大事!

受験生はスマホを封印すべき?具体的な方法や考え方を一挙紹介!


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