いよいよ3月となりました。これから就職活動を迎える人も多いと思いますが、多くの企業と面接したり履歴書を多く書いたりするなど今までと違ってかなり忙しくなります。
筆記試験もあるかと思いますが、やはり重要視されるのは面接ですね、1回だけで済む企業もあれば、二次・三次と多めに面接をする企業もあります。
今回ご紹介する面接対策は、座右の銘として使える四字熟語の紹介です。
座右の銘というのは、常に自分の心の中にとどめておいて、戒めや励ましとする言葉のことです。
座右の銘ではなく抱負としても使われますがどういった四字熟語を使えばいいのか悩んでいる方も多いと思います。今回はオススメの四字熟語をいくつか紹介します、この中から自分に合ったものを選んでみて下さい!
刻苦勉励
意味:ひたすら努力して、勉学や仕事に励むこと。
成功者に努力はつきものです、いつの時代でも共通ですね。
一期一会
意味:一生に一度の出会いを大切にすることの例え。
特に社会に出てからは先輩や上司、取引先との出会いや会議などで自己紹介することが多くあります。そんな中で親密な関係を築いて、自分の実績や努力をアピールすればもしかしたら大きな転機が訪れるかもしれません。
切磋琢磨
意味:仲間同士で互いに学問や道徳で励まし合うこと。
日々の仕事や生活の場面で自分だけではどうしようもない壁に当たるということは誰にでもあることです。そんな時に、お互い助け合える環境づくりが大切となっています。
日進月歩
意味:絶え間なく進歩、発展すること。
年齢に関係なくいつまでも常に自らを磨き続けて進歩するという心意気が大切です。
仁義道徳
意味:人として正しいあり方、道徳を重んじるということ。
自らの技術や知識を磨くということも大切ですが、やはり社会人である以上節度ある態度・道徳心は大切となってきます。
深謀遠慮
意味:将来のことまでしっかりと念入りに考えて計画を立てること。
自分でビジネスを立てたり、重要なプロジェクトリーダーに選ばれたときには重要になってきます。緻密な計画を立てて、毎日継続することが成功への近道となります。
一意専心
意味:他の物事に心を向けずにひたすら一つのことに集中すること。
職人気質の方に多い性格ですが、雑念に悩まされずに一つの物事に集中するというのは意外と難しいものです。
不撓不屈
意味:どんな困難が待ち構えようと決して臆せず、また諦めないということ。
難しい熟語ですが、意外と人気のある四字熟語のようです。”不撓不屈の精神で“という使い方は多くのスポーツ選手が用いたりします。
同じ意味の四字熟語で「百折不撓」もあります。
破天荒解
意味:今まで誰も成し得なかったことを成し遂げること。
解を除いた”破天荒”というのは3字熟語としてよく知られていますが、実は正しい意味は「今まで誰も成し得なかったことを行う」です。「豪快な、型破りな」という意味で用いられていますが、これは誤りなので注意してください!
勇猛果敢
意味:勇ましく強いこと、思い切って決断する様子。
失敗したらどうしようと悩み続けて足踏みをするよりも、思い切って決断してやってみることが大事です。
挑戦して失敗しても、それをプラスの要素に置き換えれば今後の人生に役立つと考えましょう。
明鏡止水
意味:一点の曇りもなく、澄み切った心境のこと。
イライラしたり落ち着きが無くなったり、不安に襲われることは少なからずあります。そんな状態こそ心を落ち着かせてリラックスさせるのが重要です。ストレスを抱えたままでは病気になります。
月下推敲
意味:作品をよりよく練って工夫して、さらに磨きをかけること。
推敲の語源ともなった言葉です。作家やアーティストなどを心掛ける人に人気のある言葉です。
泰然自若
意味:物事に動じないで冷静で平気な様子。
突然のトラブルやアクシデントというのはいつか必ず起きるものです。そういった事態に冷静な判断ができるのかは特にリーダーの方には最も求められる資質となります。
不昧不落
意味:意志が強くて欲に惑わされたり堕落しないこと。
欲望が多い現代社会は意外と浪費してしまいがちです。気が付けば無駄な買い物をしていたり、無駄な時間を過ごしていたりします。もちろんストレス発散は大事ですが、ほどほどにしましょう。
謹厳実直
意味:謹み深くて真面目な性格。
真面目で勤勉な性格は企業側からは大事に扱われます。
もちろん仕事で大きな成果を上げやすいと言えるので悪いことではありませんが、あまりに真面目すぎるとストレスが溜まったり、上司や同僚からは気の利かない奴だと思われるので、少しばかりは息抜きをするのも大切です。