絶賛公開中で話題の『アナと雪の女王2』、早くも盛り上がっていますね。
ということで第1作目をもう一度振り返ってみようかなと思い、TSUTAYAに行ってレンタルしようと思いました。
ただ最近になって凄い事実がわかりました。
それがTSUTAYAのレンタル用のTカードが、モバイルとして利用できるということです。
通称「モバイルTカード」というものですが、これがあるとレンタル時もかなり便利になると知りました。
でも改めて「モバイルTカード」ってそもそもどんなカードなんでしょうか?
また使えるとしてもどうやって使えばレンタルできるのか?
僕自身としても初めて使ってみたので、今回は実践した手順を詳しく紹介していきます!

TSUTAYAでレンタルするならモバイルTカードはあったほうがいいよ。電子マネーとしても使えるんだ!
モバイルTカードとは?
まずはモバイルTカードについて、どういったサービスなのか簡単に紹介しましょう。
スマートフォンにTカードを登録して、お買い物の際にバーコードを提示することでポイントが貯まったり、電子マネーとして利用できるサービスのことです。
今でこそスマホ決済というのが当たり前になりましたが、実はTポイントカードもスマホに登録することが可能で、登録しておけば専用のアプリを呼び出して、お買い物の際にバーコードを掲示できます。
バーコードを店員がスキャンして、ポイントが貯まっていきますので、機能としては普通のプラスチックのカードと変わりません。
ただしTカードの場合、独自の電子マネーである「Tマネー」としての機能もあります。
そのTマネーの機能ももちろんスマホに登録した時に、引き継がれています。
Tマネーが使えるお店(ファミマやTSUTAYAなど)で、お支払い時に「Tマネーで」と言ってモバイルTカードを掲示すれば、普通に電子マネーとしても活躍できます。
モバイルTカードにレンタル用のTカードも登録可能!
主にファミマやガストなどでもらうポイントが貯まるだけのTカードの他に、TSUTAYAでレンタルする時に必要なレンタル会員専用のTカードも登録できちゃうんです!
そしてこのレンタル専用のTカードをスマホに登録すれば、レンタル時にもバーコードを掲示するだけで大丈夫になります。
つまりプラスチックのカードが不要になるんですね!
既に専用のTカードを持っているのなら、TSUTAYAアプリを呼び出して簡単に登録できます。
ここからは実際に僕が実践した手順を紹介していきます。
TSUTAYAアプリにモバイルTカードを登録!
それではTSUTAYAアプリをダウンロードしましょう。
TSUTAYAの公式ページからでもいいですし、App Storeなどで「TSUTAYA」と検索すればTSUTAYAアプリが表示されます。
インストールが終わったら、TSUTAYAアプリを起動します。
TSUTAYAアプリのホーム画面になりますので、その画面下側のツールバーに「モバイルTカード」という項目があるので、そこをタップします。
(アプリのヴァージョンが古いと画面右上に表示されています。)
するとYahoo!IDでログインする画面に遷移します。
既に自分のYahoo!IDを取得されているのなら、それを使ってログインします。なければ新規登録が必要になります。
16桁のTカード番号を登録する画面になりますので、レンタル用のTカードの表面に記載された16桁(0か9かで始まる)の番号を入力します。
その後で下に表示されている6桁の認証用の数字も入力します。
事前にYahoo!IDの紐付けが必要!
ただこの後で一つだけ問題が発生しました!
それは事前にYahoo!IDが紐付け(連携)されていないと、TSUTAYAアプリにモバイルTカードを登録できないことです。
実際僕も事前にYahoo!IDとの紐付けができていなかったので、Yahoo!IDの会員ページに飛ばされました(笑)
もちろんここで16桁のTカード番号を登録しておけば、TSUTAYAアプリでも問題なく登録できます。
つまり順番としては、
- まずYahoo!IDとTカード番号を紐づけておく
- 次にTSUTAYAアプリで紐づけておいたTカード番号を入力する
となります。
これでレンタルのTカードをモバイルTカードとして登録できました。
上の画像がモバイルTカードの画面です。
バーコードの上には現在の日付と時間、さらにその下には18桁の番号が表示されていますが、これはTカード番号ではなくバーコード番号です。
さらにその下側には、今どれだけのTポイントが貯まっているかも表示されています。
この画面を表示させた状態で、お店でお買い物した後に店員にスキャンさせればTポイントが貯まりますし、レンタル時にも利用可能です。
では実際にTSUTAYAでレンタルしてみましょう。
モバイルTカードをスキャンしてレンタル!
TSUTAYAの店舗に行って、借りたい商品を手に取りセルフレジか有人レジに向かいます。
今回は自分はセルフレジで『アナと雪の女王』を実際にレンタルしたので、その手順を解説します。
まずセルフレジに行きますが、通常だったらプラスチックのTカードをセルフレジの右側にある、リーダーに通してスキャンします。
モバイルTカードの場合は、カードを出してスキャンする必要はなく、代わりにスマホを取り出してバーコードを表示させます。
バーコードを表示させた後は、セルフレジに備え付けられているバーコードリーダーで、そのバーコードをスキャンします。
商品のバーコードをスキャンするのと同じ要領で何も難しくありません。不安なら有人レジに行けば、店員が代わりにやってくれます。
近すぎるとうまくスキャンできないことが多いです、目安としては30cmくらいですね。
それでもスキャンできないと思ったら、スマホの画面が暗いか、覗き見防止シールを貼っている可能性もあります。
また一部のAndroid端末だと、表示サイズが標準より小さくなっている可能性もあるので、画面サイズを標準以上にしてから読み取りましょう。
これでレンタルすることが可能になったので、あとは普通に借りたい商品のバーコードを読み取ってロックを外せば、レンタル完了です♪
もちろんこれでTポイントも貯まります。
ついでにTマネーとしても利用しよう!
せっかくモバイルTカードを登録したのですから、いっそのことお支払いもモバイルTカードで済ましたいですよね。
実はモバイルTカードには「Tマネー」という専用の電子マネー機能があります。
支払いについてはシンプルで、商品をスキャンした後、画面右下にある「お支払方法の選択」画面で「Tマネー」を選択し、再度モバイルTカードをバーコードでスキャンすれば支払い完了です。
ただしモバイルTカードをTマネーとして利用するには、あらかじめTマネー暗証番号の設定が必要です。
モバイルTカードのバーコード画面の下にある「Tマネーを利用できるようにする」をタップして、その後画面の手順に従って暗証番号を設定すればOKです。
また電子マネーなので予め現金をチャージしておく必要があります。
その現金のチャージも、なんとTSUTAYAのセルフレジで可能なんです!
商品を何枚かレンタルする時に同時に出来ますので、わざわざ有人レジに行く必要もありません。
nanacoやEdyなど他の電子マネーはできませんが、やはりTSUTAYAでレンタルするとなるとTカードは欠かせないので、Tマネーのチャージも覚えておけば凄く便利です♪

モバTとTマネーをセットにして使いこなそう。
プラスチックのTカードがなくても新規申込が可能!
ここまでは既にレンタル用のTカードが手元にある人の話でした。
ではTカードの実物がない人はどうしたらいいのでしょうか?
あるいは以前持っていたけど紛失した人や、レンタル機能がないファミマのTカードの場合でも可能なのでしょうか?
結論から言うと可能です。
やり方はいたってシンプルで、TSUTAYAの店頭に行く前にモバイルTカードをTSUTAYAアプリで登録しておくのです
実はモバイルTカードは、Tカードの実物がない状態でもモバイルTカード専用番号の発行ができるので、それをレンタル用のTカードとして登録できます。
ファミマやガストでもらった配布型のTカードがある人も、そのTカード番号をTSUTAYAアプリの画面に登録すればOKです。
事前にTSUTAYAアプリで必要事項などを記入しておく必要がありますが、この手続きをした状態でTSUTAYA店舗へ来店すれば、新規申し込みは可能です。
ただし新規申込みの際は本人確認書類が必要となりますので、忘れずに持参しましょう!
レンタル更新時にもモバイルTカードでOK?
TSUTAYAのレンタル会員は1年に1回更新する必要があります。
この時Tカードの持参が必須ですが、実はモバイルTカードでも代用できるんです!
だからと言ってプラスチックのTカードを捨ててしまうと、いざという時にTカード番号が確認できないので、必ず捨てずに持っておきましょう!

そういえばTSUTAYAの返却方法はいろいろあるんだ。それについては下の記事で詳しく紹介しているよ。
TSUTAYAで借りた商品を返却する方法を紹介します。有人レジと返却ボックス、郵便返却、コンビニ返却がありますが、それぞれどういった特徴があるのか。また返却予定日が少し過ぎても大丈夫なゆとり返却についても紹介します!
まとめ
ということで今回はモバイルTカードを使ってレンタルする方法を解説しました。では内容をおさらいします。
- まずスマホにTSUTAYAアプリをインストールする
- アプリで既に持っているレンタル用のTカードをモバイルTカードとして登録する
- レンタルする際は、セルフレジか有人レジでモバイルTカードをスマホで表示させ、スキャンする
- モバイルTカードで電子マネーのTマネーが利用できる
- 新規申込みする際は、TカードがなくてもモバイルTカード専用番号の発行ができる
Tカードを忘れても、スマホがあれば問題なくレンタルできます。
クーポンやポイントも貯まりやすいので、登録しないと損ですね。

モバイルTカードと思ったら、PayPayのバーコード開いちゃったよ。

コード決済が増えたから間違えないようにしないとね。