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履歴書を手書きにこだわるのはなぜ?企業側が判断するポイントは?

投稿日:2017年8月8日 更新日:

就職活動で履歴書を書く人は多いですが、その履歴書を毎回手書きで作成するのは実は凄い面倒だったりします。

筆者も就職活動をしていた時は毎日のように手書きで履歴書を作成していましたね、今思えば非常に大変な苦労話で話せば長くなります。

ここで誰もが思う悩みと言えば、履歴書は手書きではなくパソコンで作ってもいいのでは?ということですね。

一般的には履歴書は手書きで書くものだという認識が広がっていますが、多い時には何十枚と作成することになり履歴書を毎回手書きで作るとなると面倒なのでパソコンで作りたくなります。

パソコンであれば一度できた履歴書をデータとして保存していられるので、後はそれをコピペorプリントアウトすればいいだけです。もちろん志望動機とか自己PRなどは企業によって変える必要がありますが、基本的なプロフィール欄などは変える必要はないはずです。

改めてなぜ履歴書は手書きが推奨されているのか

またパソコンで作成してもいい企業はあるのかどうか調査してみましたので、ぜひご覧ください!
 

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なぜ手書きでなければいけないの?

今やパソコンで書類や原稿を作成するというのは当たり前で、もはや年賀状すら手書きは時代遅れと言う認識が広まっています。

それにも関わらずビジネス、それも就職面接の場面では履歴書は手書きが推奨されています。なぜでしょうか?


とあるネット上の調査では、未だに大半の企業が履歴書の手書き作成を推奨しているというデータが見て取れます。

手書きでないと駄目な理由としてはいろいろありますが、主に以下の2つがあります。

  • 応募者本人が書いたかどうかを確認するため
  • 応募者の人となりなどを判断するため

それぞれ順番に見ていきましょう!

応募者本人が書いたかどうかを確認するため

採用される前の時点では、筆跡だけでその応募者が書いたかどうかはわかりません。

パソコンだとコンピュータが字を入力するので、誰が書いても同じフォントになるので確認できません。


それを避けるために、あえて手書きで履歴書を書かせれば本人の筆跡、すなわち証拠が残せます

そもそも履歴書というのは立派な公的文書です。その公的文書を友人など赤の他人が代理で書いている可能性もあるので、そういう場合は採用が決まって入社後に筆跡を確認すれば一発でわかるので、それを防ぐのが理由です。

履歴書はプロフィール欄や経歴、志望動機など書く内容が多いですが、その作業を別の人間にやらせてしまうような人は明らかに非常識ですからね。
 

応募者の人となりなどを判断するため

次に多くあるのが、

字の丁寧さで応募者の人格・熱意・本気度をはかるため

という理由です。

手書きで書くと誰にとっても面倒で負担のある作業になります、字が下手な人間であればなお更です。

パソコンで作成した場合は全て同じフォントとなってしまい、応募者の人柄や真剣度、熱意が伝わりにくいというのが問題です。

また冒頭でも書きましたが、パソコンで作成した場合はデータを保存して、2度目以降は志望動機・自己PR以外の部分はコピペで済みます。

だから楽でいいのですが、その分1つ1つの履歴書を作成するというのが流れ作業的な感じになって薄い内容になりがちです。


ここで自分が志望する企業に応募する志願者の数の多さ、どういった人がいるのかちょっと想像してみてください。

仮に自分と同じ能力や同じ経歴、同じ学歴のような志望者が複数いたとします。

もしあなたが懇切丁寧に手書きで作成した履歴書で、あなた以外の人が全て煩雑な字で履歴書を書いていたり、パソコンで作成した場合なら、あなたが書類選考を通過する可能性がぐっと上がります。

逆にもしあなた以外の人が全員懇切丁寧に履歴書を手書きで作成していて、あなたが雑な感じで作成していたら、その時点であなたの書類選考は絶望的になります。

ですので手書きで作成するというのは、自分以外の志望者と差別化させるという意味でも重要なのです。


採用側からしたら、何百枚という大量の履歴書を見る可能性だってあるわけです。

パソコン作成だと見慣れたフォーマットなので逆に見づらく印象に残り辛いです。逆に懇切丁寧に手書きで作成された美しい履歴書なら見栄え的にも効果があります、まぁ微々たるものだと思いますけど。


書道において字は“人の心を映す鏡”と言われていますが、採用側からしたら面接前に応募者を判断する材料になるのは履歴書だけです。

少しでも採用される可能性を高めるためにも手書きで作成した方が無難でしょう。


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PC作成OKの企業は増えている?

ただしそうは言っても、問題となるのはどのように書いたかどうかではなく、書いてある内容が大事です。

毎回毎回手書きで履歴書を作成するのは確かに面倒です。

パソコン入力なら誤字脱字などがあっても簡単に修正できますが、手書きでしかもボールペンだと修正したらまた一から作り直しになります。

もちろん1、2回までなら、二重線を引いて印鑑を押せば訂正箇所だとわかるので大丈夫なのですが、その訂正のやり方も面倒ですよね。

修正液や修正テープも厳禁なので、履歴書を書く時は鉛筆かシャープペンシルで薄く下書きをして、その上からボールペンで再度書く、という流れで作成する人が多いと思います。

ただ僕自身も経験あるのですが、それを何十回もするのは本当に骨が折れます(;-_-)


新卒の就職活動の場合は、何十枚も手書きで履歴書を作らないといけなくなると思うので、ハッキリ言って「馬鹿らしい!」、「無駄だ!」という批判は多いです。

それをちゃんと理解している企業は既に履歴書のPC入力に変わってきています。

ただし外資系やベンチャー企業など少数ではありますが。


そもそも字がうまいor下手でその応募者の人格が現れるのか、確認ができないという意見もあります。

それなら手書きで作らせるのではなく、パソコンで作らせて、送る時もメールで済ませて、その分の時間を企業研究などに使っておいてください。という立場をとる企業もあります。

また履歴書ではなくエントリーシートという形式でPCで作成と提出をさせる企業も増えています。

そもそも海外では履歴書はパソコンで作成するのが普通のようです。タレントの厚切りジェイソンがツイッターで書き込みし多くのリプライが寄せられました。

社会人になった後は仕事を効率よくするように求められますので、今後非効率な手書き履歴書は減ってPC作成OKの企業は増えるでしょう。
 

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「本人自筆の履歴書」と書かれている場合は手書きで!

企業によって、手書きで作ってもパソコンで作ってもどっちでもいいという立場は少なくないです。実際そういう企業は確かに増えてきています。

しかし仮に応募欄のところに「本人自筆の履歴書」という注意書きがされていましたら、それは「手書きで履歴書を作ってください!」ということと同じ意味なので、この場合はちゃんと手書きで作りましょう。

パソコンだと違う人が作っても、全て同じフォントで印刷されるので、誰が作成したかどうかわかりません。

この場合は本人がしっかり書いたかどうか、さらに履歴書の内容も注意深く見られる可能性が高いので、例え字が下手でも自筆で作成しましょう!
 

履歴書のフォーマットはどれを使うべき?

履歴書の作成はコンビニやスーパーで売っている就職活動用の履歴書、及び職務経歴書で作成する人が多いと思います。

ただし最近では下のページのように既にフォーマット自体が出来ているページをプリントアウトして、それに書き込んで作成する人も増えてきているみたいです。

履歴書テンプレートの無料ダウンロード全5種類

このページでは5種類のフォーマットが用意されていますが、履歴書の規格ではこれが絶対!という形はありません。市販の履歴書のフォーマットは様々な種類がありますが、基本的にJIS規格という文言が入っている物であればどのようなフォーマットでも構いません。

ただし中途採用の場合は職務経歴書を作成する必要があったり、資格の欄で多めに書く必要があるので、新卒と同じようなフォーマットは好ましくありません。

また当然ですが、就活用の履歴書なのでアルバイト用の履歴書を使うのは絶対しないようにしましょう!

最後に一言!

履歴書は手書きで作成するものだ、というのは徐々に古い考えになりつつあってPC入力でもOKな企業は増えていますが、それでもまだ少数派のようです。

無難に行くならやはり手書きで作成するべきでしょう。年賀状と同じで手書きの方が親近感が出て嬉しさが増します、字のうまさに自信があるのなら手書きで勝負しましょう!

仮に字が本当に下手でどうしても書くという作業に慣れないという人であれば、事前に履歴書をパソコンで作ってもいいか企業に確認をとっておきましょう。

後はいかに内容で他の人と差をつけるかです。選考する側も最終的に重視するのは内容になってくると思うので、手書きで作らなくていい分、志望動機や自己PRなどはしっかりと内容を濃くしましょう。

もちろんコピペなどはダメですよ!


それでもやはり「手書きで履歴書は作りたくない、面倒だ!

という考えが強い方は、多分そういった企業に合っていない可能性が高いです。

「手書き=非効率で無駄」という認識が強いと、やっぱり履歴書の字面にもそういう性格が表れかねません。

繰り返しになりますが「字は人の心を映す鏡」なんて言い方をされるくらいですから(;^^)

そういう人達は、手書きの履歴書にこだわらずPC作成を推奨する外資系かIT、ベンチャー系企業がおすすめです。

むしろこれからの時代にマッチしていると思うので、思う存分履歴書をパソコンで作りまくっちゃってください!
 

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九州出身の雑学&ゲーム好きのアカギです。生活に転がる様々な雑学や政治、宇宙、ソシャゲ、パソコン、勉強関連のネタを中心に記事を書いています。趣味は旅行とチェス、その他レトロゲームのコレクションをこよなく愛します。

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