スマホゲームばかりしていたらいつの間にかバッテリーゲージが激減していた!
こんな経験がある方は多いと思います、筆者も良くスマホゲームをしているのですが、やはりゲームをするとバッテリーの減りは早いです。
どうにかならないものかといろいろと考えてみましたが、こればかりはスマホの性能次第なのでどうにもならない部分もあります。しかし何とかして減りを遅くしてスマホゲームを少しでも長い時間プレイしたいですよね(#^.^#)
今回はそんな人の為に、スマホのバッテリーの減りを少しでも遅くするor長持ちさせる方法を自分なりに考えてみたのでぜひ参考にしてみてください!
なぜバッテリーの減りが早くなる?
まず根本的な所から解説していきますが、アプリの中でも特にゲームアプリというのはバッテリーの消費が早くなりやすいです。
それはスマホゲームが従来の据置型ゲームとは違ってデータ通信を前提にした仕様になっているからです。昔からゲームをしていた人はわかると思いますが、プレステやスーパーファミコンなどはソフトを購入してそれを本体に差し込めばゲームが出来るという状態でした。それゆえインターネットに接続したり、データをダウンロードしたりする必要もなかったのです。
ところが最近ではスマートフォンやインターネットのブラウザで遊べるゲームが増えてきました。これらはソーシャルゲームと呼ばれていて、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)上で提供される仕様になっていて、インターネットにさえ繋がればいつでもどこでも遊べるというのが最大の特徴です。
インターネットに接続することで、そのゲームのアプリをダウンロードしてスマートフォン上で遊ぶことができるわけですが、このダウンロードというのはデータ通信となるので、スマホの通信制限に引っかかります。
スマホを最初に契約する際に1カ月当たりのデータ通信量を設定すると思います、1カ月以内に契約したデータ量以上の通信を行うと低速制限にかかって速度が極端に遅くなるというものです。
ところがスマホゲームを長時間やり続けているとこの制限に引っかかりやすいです。そのくらいデータのやり取りが行われるということになるので当然ですが、例えば2GBや3GBといったプランで契約されている方はすぐにこの制限に引っかかります。
そこでデータ通信を気にする必要をなくすためにWi-fiで接続して遊ぶという人も多いと思います、Wi-fiは家の無線LANと共有するので携帯電話会社を経由することなくパケット通信ができるメリットがあります。
これなら速度制限に引っかかる心配もありませんが、その代わり長時間プレイしてしまうので、今度はバッテリーの問題に引っかかります。
スマホゲームで遊び続けていると当然通信されるデータ量も多くなるので、バッテリーの消費も早くなります。携帯で手軽にどこでも遊べるというメリットがありますが、バッテリーやデータ量を気にしないといけないというのが最大のデメリットと言えます。
少しでもバッテリーを長持ちさせるには?
スマホゲームをやっているとバッテリーの減りが早いと説明しましたが、以下のような行為でもバッテリーの減りが早くなります、身に覚えがあるなら気をつけましょう。
充電しながら遊ぶのはダメ!
一番やってはいけないのがスマホを充電しながらゲームをするという行為です。
どうせ充電するんだから最初から充電し続けて遊んでしまえ!という流れになってついついやってしまいがちではありますが、やり続けるとバッテリーの寿命を短くしてしまいます。
これは筆者の体験談になりますが、その昔充電しながら遊んでいた時期がありました。そのせいか1年半くらい経った後で急激にスマホのバッテリーの消費が早くなってしまったのです、恐らく充電しながらゲームで遊び続けたのが原因だと思われます。
そうならないようにするには充電しながら遊ばないようにすることです。遊びたいという気持ちが強いと充電しながらでもやりたくなりますが、その気持ちをぐっと抑えてバッテリーを長持ちさせないと、バッテリーを交換する羽目になって無駄なお金がかかることになります。
充電の回数を減らす!
スマホに使用されている電池はリチウムイオン電池と言いますが、このリチウムイオン電池の充電できる回数の目安はおよそ500回と言われています。この500回という数字ですが仮に毎日欠かさず1回充電したとしたら2年ももたないという計算になります。
よくスマホは2年縛りがあると言いますが、それは機種代金を24カ月で分割払いするからです。その2年が過ぎた頃に機種変更を考える人も多いですが、充電の回数が増えると2年が過ぎるまでにバッテリーの寿命が尽きてしまいます。
こうならないようにスマホの充電はもう少しで電池がなくなりそうだと思った時にしましょう、目安はバッテリーゲージが15%未満くらいになった時です。ただしスマホを仕事でも使うと充電の回数が増えがちなので、ネットで動画を見たいと思ったらタブレットなどで代用した方がいいです。
画面の明るさを最大にしない!
実は画面の明るさもバッテリー消費にかなり影響していて、明るさが最大になっている状態と最小になっている状態で使用するのとでは倍以上の差があります。少しでも充電の頻度を下げるなら、暗めに設定しておきましょう。
また周囲の照明に応じて明るさを自動で調節する機能も搭載されていますが、これもバッテリー消費を早める一因となるので気にならなければOFFにしてください。
まとめ
最後にまとめとなりますが、
- 充電しながらのゲームのプレイは避けること
- 充電の回数を減らすこと
- 画面の明るさを最大にしないこと
これら3点のことを守るようにすれば、スマホのバッテリーを少しでも長持ちさせられるでしょう。
特にiPad Proは多くのスマホゲームでも動作の重さが気にならないのでオススメです、値段は高いですが快適にゲームをしたい方はこれを機に検討してみてください。