突然ですが皆さんはスーツ姿でリュックを背負う男性を見たことがありますか?
実はかくいう筆者は昔何度かあります(;^_^ といっても相当若い頃ですが、当時はまだスーツの服装に関してそこまで神経質でありませんでした。
確かに街中を歩いているビジネスマンを見てもスーツにリュックというスタイルな男性はほとんどいません。マウンテンバイクなどに乗っている男性がたまにリュックを背負っているくらいですが、それでもかなり少数派なようです。
たまに見かけたらかなり新鮮で違和感を覚える人も多いですが、実際のところこのスタイルに対してみなさんどう思っていらっしゃるのでしょうか?
またスーツにリュックを背負う場合の利点や欠点、さらにスーツに合うリュックブランドもまとめてみたのでぜひ参考にしてみてください!
スーツにリュックのスタイルは海外から?
日本人の多くがスーツ姿には手さげカバン、またはショルダーバッグが主流だと思っていますよね、女性もそうだと思ってる方は多いでしょう。今の日本人の感覚で言えば、スーツ姿でリュックを背負うというのは抵抗がある人が多いのも事実です。
しかし海外に目を通してみると、意外なことにスーツにリュックを背負う人が多い、というか割と当たり前にいてむしろお洒落で仕事ができる人という演出をより醸し出しているという見方もあります。
※そもそもスーツ自体が海外発祥なので、リュックスタイルで日本人が合うか合わないと文句を言うこと自体がおかしな話だと思いますね(笑)
女性の意見は?
海外の人の影響を受けてかここ最近では日本人でもスーツ姿にリュックを背負う人が増えてきたようです、 しかしそれでも圧倒的にブリーフケース派が多いのも事実。
また女性の方も聞いてみるとやはり”リュックはない”という意見が大半のようで、特に年配(40~50代)の方は圧倒的に不評のようです。まだまだ一般的には浸透できていないようですが、一方で若年層からは
- 「スーツなのに敢えてリュックで行くというところがお洒落だと思う。」
- 「リュックを背負っていて背筋が伸びているとかなりスマートに見える。」
- 「自転車に乗ってリュックを背負って通勤している男性はかなりかっこよく見える。」
などと好意的に受け止める意見もあります。自分の職場で若い女性が多く働いているのなら、かっこいいリュックを背負って通勤する挑戦をするのもアリかもしれないですね!
スーツにリュックを背負う利点と欠点
ではスーツにリュックを背負った場合の利点や欠点をまとめてみましょう。
まず利点の方ですが、
- 荷物が多く入る
- 自転車通勤が楽になる
- 両手が使いやすくなる
などがあり、逆に欠点に関しては、
- スーツにシワが付きやすい
- 荷物を出すときが面倒
- スーツに合うリュックは少ない
などがあります。
またいくら荷物が多く入るからと言って、アウトドア用の大きいリュックを背負うのはやめておきましょう。明らかにスーツに合ってないということもありますが、むしろできるビジネスマンほどやたらめったら多く荷物は入れすぎないものです。
スーツに合うリュックはどんなの?
これまでのお話でもしかしたらリュックにしてみようかと興味がわいた人もいるのでは?ただし会社によっては規定が厳しくリュックがダメという会社も少なくないようです、リュックで来てもよいかどうか先輩社員か上司に事前に確認はとるようにしてください。
もし会社がリュックでもOKと言うのなら、試してみようと考えている方もいるでしょうが、スーツに合わないリュックを背負っても完全に浮いてしまいますので、しっかりと合う物を背負うようにしましょう。今回は個人的にコレだと思うブランドをいくつかリスト化してみたのでぜひ参考にしてみてください!
- TUMI(トゥミ)
- Samsonite(サムソナイト)
- Cote&Ciel(コートエシエル)
- INCASE(インケース)
- Jack Wolfskin(ジャック・ウルフスキン)
- ace.GENE(エースジーン・レーベル)
ビジネスバッグを主流に製造しているブランド、世界中のビジネスマンに愛用されていてバリスティックナイロンを使った製品が主流です。価格がやや高いのが難点かも。
アメリカ発祥のスーツケース及びバッグ類のブランドです。アメリカ・ヨーロッパ・アジア、それぞれの地域に合わせた商品展開をしていますが、ビジネスバッグよりスーツケースの方がなじみ深いかもしれません。
フランス・パリ発祥のブランドで、機能性とファッション性を両立させた独特な商品が多いのが特徴です。
Apple社公認のリュックブランドで、Macbookやデジカメといった電子機器を衝撃から守る耐久性が売りとなっています。ビジネスでも旅行でも大活躍です。
ヨーロッパを中心に展開しているブランドです。機能的なアウトドア製品だけでなく、ビジネスバッグの販売にも力を入れていて、中でもバークレーは1995年から発売されている超ロングセラーで、学生にも人気だそうです。
昭和15年に創業した歴史あるブランドで、特に評判なのがリュック・手さげ・ショルダーと使い分けができる3Wayビジネスリュックです。高い収納性もさることながら小物入れにも便利な内ポケットも使いやすいそうです。
これらのブランドがスーツに似合っていると言えます。
またどのブランドにも言えますが、色は落ち着いた黒、装飾も派手でない感じが無難です。また出張が多い方や、普段からノートパソコンを持ち歩くのが必須な人は最低でもそれが入るサイズを選ぶようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?スーツにリュックは合うか合わないか?
個人的にはアリだと考えます、というか日本人は割と海外の流行をすんなりと受け入れやすい傾向があると言えるので、浸透するのも時間の問題だと思います。後10年もすればむしろブリーフケースの方がダサイと言われるかもwww