トイレに欠かさない物と言えばトイレットペーパーですね。
公衆トイレなどを利用する時に万が一なかったらゾッとします。
ではそのトイレットペーパーの正しい数え方、ご存知でしょうか?
普通に「1つ」って数えてたけど、形から見て「1本」かな?
実はトイレットペーパーの数え方は「本」だけじゃないんです。さらに英語での数え方も気をつけないといけません。
ということで、トイレットペーパーの数え方を詳しく見ていきましょう!
トイレットペーパー自体の数え方が多いみたいだ
トイレットペーパーの数え方は?
では改めてトイレットペーパーの数え方ですが、かなり単位が多いことがわかりました!
- トイレットペーパーそれ自体は「個」、「本」「巻」「ロール」:1個、1本、1巻、1ロール
- トイレットペーパーまとめ売りされている時は「パック」:1パック・2パック
- トイレットペーパーの芯は「本」:1本・2本
こんなにあったとは知らなかった
意外と多くてびっくりしたでしょう。
中でも一番注目すべきは、トイレットペーパー自体の数え方が「個」と「本」と「巻」と「ロール」と4つもあることです!
それぞれの数え方について詳しく見ていきましょう!
トイレットペーパーの数え方は「個」と「本」と「巻」と「ロール」!
トイレットペーパーとはご存知、細長い紙が何重にも芯で巻かれているものです。
市販のトイレットペーパーの長さは1本で紙が1枚しか巻かれないシングルだと約60m、2枚巻かれるダブルだと30mといったところだね
そしてそのトイレットペーパーの数え方は、「個」と「本」と「巻」と「ロール」の4つの単位を用います。
「個」に関しては様々な物の助数詞に使われるので問題ないでしょう。
次は「本」ですね。長い物、細長い棒状のものなどを数えるのに用いる単位で、これはトイレットペーパーの「芯」を基準に考えていると思います。
つまり1つの「芯」で「1本」、これはトイレットペーパー「1個」と同じなので、トイレットペーパー自体も「1本」と数えることになります。
3つ目は「巻」ですが、これは巻物の数を数える時の単位です。
トイレットペーパーは巻物ではありませんが、芯に紙を何重にも巻いているので、実質巻物と同じものとみなせます。だから「一巻(ひとまき)」、「二巻(ふたまき)」と数えるわけです。
そして4つ目は「ロール」ですね。
ご存知英語の「roll」から来ています。少し変わった単位ですが、意味は「巻いてあるもの」となり、実質「巻」と同じになります。
トイレットペーパーだけでなく、巻いてあるキッチンペーパーも「1ロール」と数えます。
ただし巻いてあるもの全てを「ロール」と数えるわけではなく、例えば映画のフィルムは「1リール」と数えたり、巻き寿司やセロハンテープは「1本」と数えます。
また掛け軸も巻くことは出来ますが、やはり「1本」と数えます。
和室の床の間に飾られる掛け軸、実は意外な数え方をするって知ってました?また巻かれている状態、セットでも使う単位は変わってきます。掛け軸の数え方を大特集していきます!
まとめ売りされている時の数え方は、「パック」
トイレットペーパーは通常上のように、パックに包まれてまとめ売りされていることがほとんどです。
通常は12ロールのトイレットペーパーがまとめ売りされていて、それをまとめて「1パック」と数えます。
余談ですが、スーパーで売られているタイプは、「1パック=12ロール」が多いですが、コンビニやドラッグストアなどでは「1パック=8ロール」や「1パック=4ロール」など個数が少ないタイプも売ってあります。
いずれにしろバラ売りされているのは見たことないですね。
同じくパックの単位で数えるものとしては、たこ焼きなどもありますよ。
タコが入った美味しい料理といえば、たこ焼きを思い浮かべます。 日本人に馴染みの深いたこ焼きですが、実はその正し …
トイレットペーパーの芯の数え方は「本」!
トイレットペーパーの「芯」は、細長い空洞の円柱をしていますね。
数える時の単位は、その見た目通りで「本」を使います。
そしてこの芯の数え方を、紙で巻かれたトイレットペーパーそれ自体の数え方としても用います。
トイレットペーパーを英語で数えると?
トイレットペーパーを英語で言うと、実はそのまま「toilet paper」になります。
ということで、「トイレットペーパー二巻」をそのまま英語表現にして、「two toilet papers」にしてしまいそうですね。
しかしこの表現は間違っています。
なぜなら「paper」が不可算名詞なので、複数形にできないのです。
正しくは、「two rolls of toilet paper」となります。
もしくは「paper」を「roll」に置き換えて、「toilet roll」と表現してもOKです。
この場合はそのまま複数形に出来ます。つまり「トイレットペーパー二巻(2ロール)」は「two toilet rolls」とも表現されます。
まとめ
今回はトイレットペーパーの数え方を解説してきました。それではまとめといきましょう!
- トイレットペーパー本体の数え方は、「1個」、「1本」、「1巻」、「1ロール」と数える
- スーパーやコンビニなど、トイレットペーパーがまとめ売りされている時は、「1パック」
- 1パックでだいたい12ロールが多い
- トイレットペーパーの芯の数え方は「1本」
- 「トイレットペーパー」は英語で「toilet paper」もしくは「toilet roll」
- 「トイレットペーパー二巻」を英語で言うと、「two rolls of toilet paper」か「two toilet rolls」
英語での数え方がやや難しいですが、これを知っていると、海外旅行の際にも役に立ちますよ。
ほかにも気になる食品や物の数え方も、詳しく記事にしてまとめています。興味のある方はぜひ御覧ください!
高層ビルで昇り降りとして欠かせない機械がエレベーターですが、その数え方を詳しく知っていますか。調べてみたら大きく2つあることがわかりました。また英語での数え方とエスカレーターの数え方も同時に紹介します。