夏の風物詩と言えば花火ですよね。

毎年全国各地の川沿いのスポットで大きな花火大会が開かれて、花火が打ち上げられた音を聞くと「あぁー夏だな♪」という気分に浸れます。


ただし今回紹介するのはイベント系の大々的な花火ではなく、自宅でもできる市販の花火グッズについてです。

みなさんも子供の頃は良く花火で遊んだ記憶もあると思いますが、大人になれば今度は自分の息子や娘のために花火を買って家族で楽しみたい!と思って大量に買いたくなります。

しかし家で出来る花火には少し注意するべき箇所があります。それは

湿気っていると火がつきにくくなる

ということです。

こうなった場合どうしようか悩むと思います。せっかく家族全員で楽しもうと思ったのにその花火に火が点かないと子どもはガッカリします。僕も子供の頃は花火になかなか火が点かずイライラしたことがあります。


しかしご安心ください!

そんなこともあろうと思って今回はとっておきの対処法を紹介したいと思います。捨てるのは本当にもったいないので、ぜひ参考にしてください!


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花火の保存方法には要注意!

まず基本となるのは花火の保存方法です。当然湿気が少ない場所で保存するということになりますがオススメは押し入れです。この時できれば下のような乾燥剤も置いておけばかなり安定します。花火を新聞紙で包んでおけばさらに安定します。

乾燥剤に関してはお菓子や海苔の袋に入っているシリカゲルでも代用できます、また湿度に関して高いか低いかを調べる際に湿度計が便利になります。この湿度計は100均でも買えるのでオススメです。
部屋の乾燥対策を紹介!100均で湿度計も買える?

また花火には使用期限というものはないので、使いきれずに余ったものはいつでも保存することができます。1~2年前の物であればまず大丈夫ですし、保存状態が良ければ10年前の物でも問題ないようです。

湿気がないところはもちろんですが、火の気がないということも確認しておいてください。花火は火薬が積まれているので、もし何かの要因で発火するということになったら大惨事になります。

花火の湿気を取り除く方法は?

花火が湿気っていて火が点かないからという理由ですぐに捨てるのはやめておきましょう。湿気った花火はある方法で湿気を取り除くことができます、それが天日干しです。

天日干しというのは、晴れた日の午前~午後中に外で干すということですが、だいたい1日くらい放置していれば湿気は取り除けます。この時雨が降ったら台無しなので天気はマメにチェックしてください!


ただしいくら天日干しで湿気が取り除けるからと言って、水に完全に浸かってしまった花火はどうしようもありません。こうなるとさすがに天日干しでも復活は無理なので廃棄するしかないです。

水に浸かってしまえば花火は火薬としての効力がなくなるので可燃ごみとして処分して大丈夫です。

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まとめ:花火のマナーなど

夏場は一年を通して最も雨が降りやすいので非常に湿気が高いです。花火をするという時は夜になると思いますが、雨上がりの時に遊ぶと火が点かないことが多いので晴れている時にするのがベストです。


また自宅の庭が狭いからという理由で、公園や河原などで遊ぶ人も多いと思いますが、夏は窓を開けている家も多いので花火の音や煙で迷惑になってしまう可能性もあります。

さらに手に持って遊べる花火ならともかく、ロケット花火などはどこに飛ぶかわからず、他人に当たってしまう恐れもあるので非常に危険です。周りに誰もいないことだけは確認してください!

必要最低限のマナーはしっかりと守って花火を楽しむようにしてください。


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