夏休みというのは多くの子供にとっては1~2カ月程度の長い休みになります。

小・中・高の学校に通う生徒はもちろんですが、もちろん大学にも夏休みはあります。

そして大学の夏休みの方が一般的には比較的長めなのです!





この時期は大学生の方にとっては居ても立ってもいられなくなるほど、楽しい期間と言っていいでしょう。

特に熾烈な受験勉強を過ごしてきた学生も多いでしょうから、大学最初の夏休みで大いにはしゃぎたくもなりますね。


さて一般的に長い休みと言われる大学生の夏休みですが、改めてどのくらい長いのでしょうか?

また個々の学生の履修状況や理系と文系、さらに国立や私立の両方でどのくらい差があるものでしょうか?

今回は主要な国立大学と私立大学の夏休み期間を一覧で紹介すると共に、平均的な期間、そして最後に海外の大学との比較も合わせて紹介していきます!


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一般的な大学の夏休みの長さとは?

日本には多くの大学があります。平成29年度の日本の大学数は旺文社の調査で、私立・国公立含め全部で764の大学があると集計されています。

大学が多いとされる日本ですが、一般的な夏休みの平均的な期間の長さとしては


8月頭から9月末までの約50日間


ということになっています、およそ2カ月と思ってもいいでしょう。


実際僕が過去に通っていた某国立大学もこのくらいの長さでした。

それまでの学校生活でも夏休みは非常に長く感じましたが、ここまで休んでいいのかと思うくらいビックリしましたね!

当時は大学生になって良かったと心から喜びました!

小・中・高までの公立学校は約40日なので、それと比べると約1.3倍くらい長くなっています。
2017年の公立学校の夏休みはいつから? 地域別の差も紹介!


2019年度の主要大学の夏休み期間の一覧

具体的に個々の大学での夏休み期間と日数も気になると思いますので、ここからはより具体的に紹介していきます。

2019年度の主要な国立大学と私立大学の夏休みの期間と日数を、表でまとめましたのでぜひご覧ください!

1.主要な16の国立大学の夏休み期間

国立大学名 夏休み期間 日数
北海道大学 8月6日~9月26日 52日
弘前大学 8月9日~9月30日 53日
筑波大学 8月10日~9月30日 52日
東京大学 8月3日~9月18日 47日
東京工業大学 8月10日~9月24日 46日
京都大学 8月6日~9月30日 56日
大阪大学 8月9日~9月26日 49日
名古屋大学 8月8日~9月30日 54日
神戸大学 8月8日~9月30日 54日
岡山大学 8月11日~9月30日 51日
広島大学 8月8日~9月30日 54日
九州大学 8月7日~9月30日 55日
九州工業大学 8月13日~9月20日 39日
熊本大学 8月10日~9月25日 47日
長崎大学 8月11日~9月29日 50日
琉球大学 8月10日~9月30日 52日

2.主要な13の私立大学の夏休み期間

私立大学名 夏休み期間 日数
北里大学 8月6日~9月5日 31日
東北学院大学 8月1日~9月13日 44日
上智大学 8月4日~9月26日 54日
早稲田大学 8月3日~9月20日 49日
慶應義塾大学 8月4日~9月13日 41日
東京理科大学 8月9日~9月11日 34日
日本大学 8月5日~9月9日 36日
明治大学 8月1日~9月19日 50日
同志社大学 8月9日~9月15日 38日
立命館大学 8月5日~9月25日 52日
近畿大学 8月9日~9月11日 34日
福岡大学 8月4日~9月13日 41日
沖縄大学 8月13日~9月27日 46日


個々の学生別でも長さは違ってくる?

以上で大学ごとにおける夏休み期間を紹介してきましたが、これらはあくまで大学の公式サイトに掲載されているスケジュールを参考にしたデータです。

実は個々の学生毎によっても、夏休みに入るのがいつからか異なってくるようです。


具体的には

  • 学生が履修した科目とテスト期間との兼ね合い
  • 理系の学生の場合
  • 国立大学と私立大学の違い

などによって、期間に差が出てきます。次の章からはそれぞれ詳しく解説していきます!

学生の履修する科目で夏休みの開始時期は異なる!

夏休みが開始する時期は前期が終わる頃、すなわち8月の頭からという大学が多いと思われます。

しかし前期の終わりには、ご存知のようにテスト期間が待ち構えています。

多くの大学では講義の授業の終わりが7月の2~3週目までで、4週目から8月の1週目までがテスト期間となっています。

そして多くの科目ではこのテストを最終的な成績評価を下す大きな指針としています。

テストの点数が悪すぎたりすると不合格になり、その科目では単位が取得できません。進級や卒業に影響してきます。
大学の単位の仕組みとは?卒業に必要な数や成績評価も徹底解説!

必修科目などで単位を落とすと最悪なので、このテスト期間は勉強時間が必然的に増えます。

ただしレポートを提出するだけで、成績評価がもらえる科目もあります。そうした科目を多めに履修すれば、テストはないのでその分テスト期間に空きができます。

レポート提出だけでOKなのは、特に選択科目に多いですね。

文系学部と理系学部が共通で受講する科目もそれに該当したりします。



例えば前期のテスト期間が「7月28日~8月10日」までとします。

このテスト期間の最終日は8月10日となりますが、もし最終日ギリギリにテストが課せられた科目があったら、この学生は8月10日までは実質夏休みなしです。

逆に7月31日が最後のテスト日で、8月以降はテストが予定されている科目がない学生だと、8月1日から実質的に夏休みスタートとなります。

このように学生の履修状況によって開始時期が違ってくるのです。

もしテスト期間で少しでもテストの負担を減らしたいのであれば、レポート提出だけでOKな科目を多めに選択しましょう。この辺りについては先輩学生の意見などを参考にしてみてください!

再試験の可能性もアリ?

「テスト期間を無事に終えて、さぁ夏休み開始だ!」とぬか喜びしていると、実は思いもよらぬ落とし穴が待ち構えていたりします。

それが再試験の可能性です。

テストでの点数が合格点に達しなかった時は、再試験を受けなければいけません。


多くの大学では夏休み期間中に成績確認表をもらうための日を設けています。

それと同時に掲示板に各科目ごとに再試験の対象者の学生番号が張り出されたりします、超怖いですね。

ぶっちゃけここで自分の学生番号が載ったりすると、楽しかった夏休みのトーンが一気に下がります。


もちろん再試験がそもそもない科目も多いです。特に選択科目には多いですが、そういった科目は合格点に達しなかった時点で自動的に不合格となります。

選択科目は最悪単位が取れなくてもいいのですが、各学部ごとに必要な単位数は設けられています。

落としすぎるのも大問題なのは理解しましょう。こうした事態を避けるためにも、やはりテスト期間で勉強時間を確保することは必須と言えます。
 

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理系学生に夏休みはない?

ここで理系の学生には少し残念なお知らせとなります。

一般的に理系の学生は忙しいと言われていますが、その最大の理由が研究室に配属になることです。

多くの大学では3年生(または4年生)から研究室に配属され、実験やゼミなどの科目の履修で忙しくなります。

それまでは大学全体のルールとカリキュラムに従って生活を送ればよかったのですが、研究室には研究室なりのスケジュールと予定がしっかりあります。

もちろん研究室によってルールはマチマチです。毎日出席を厳しくチェックするところもありますし、「無理に来なくてもOK!」みたいな研究室もあります。

ただ確実に言えるのは“休み”と言える日はないことです。


先輩との共同研究や教授とのスケジュールに左右されたりしますし、何よりゼミが組まれています。

8月や9月になっても普通に研究室に籠ったりします。ましてや4年生になると卒業論文を仕上げないといけないので、なおさら暇な日はありません。

もちろんお盆休みというのは設けられていますが、逆に言えばそれ以外で休むことはありません。普通の会社員と同じですね。


つまり理系の学生で夏休みを全力で楽しめるのは、1,2年生の2年間だけです。

こうなると「文系だったらよかったのに。」と後悔するかもしれませんが、研究室によってはゼミ生同士で旅行も楽しめたりしますし、インターンシップにも参加しやすくなるのでメリットもなくはないですよ!

国立大学と私立大学で異なる!?

ここまでは一般的な大学での話となりました。

しかし日本の大学は一般的に国立と私立の2種類あります。

圧倒的に多いのが私立大学ですが、実は国立と私立では微妙にですが夏休みの開始時期や長さが異なっているのです。


2種類の大学の夏休みを簡単に比較しますと、

  • 国立大学:7月末~9月末までの約60日
  • 私立大学:8月頭~9月20日頃までの約50日

となっており、一般には国立大学の方が長くなっています。

ここでもう一度上の章で紹介した、2019年度版の大学別の夏休み期間をまとめた表を見比べてみてください。

16の国立大学と13の私立大学を紹介しましたが、国立大学の日数が平均で50日、私立大学は平均で42日となっており、確かに国立大学の方が少し長いです。


こうして見ると、私立大学の方が短そうで不利に見えますが、実は春休みに関して言うと私立大学の方が長くなっており、早い大学で1月末から入ることになっています。

これは入試の開始時期が関係しています。一般的に私立大学の入試が始まるのが国立よりも1カ月くらい早くなっているので、春休みが始まるのも早いのです。


僕が高校3年生の時に受験した某難関私大の入試日は、1月の末だったと記憶しています。超寒かったですが(;^^

よって1年のトータルで見ると、夏休みが短くても春休みが比較的長いので、国立と私立で年間の休日数の差はほぼなくなると言ってもいいでしょう。

おまけ:海外の大学はもっと長い?

これまでは日本の大学の夏休みの長さについての説明でした。

日本の大学の夏休み期間は8月と9月の約2か月間というパターンが多いのですが、実は海外に目を向けるともっと長いことがわかりました。

特に際立っているのが欧米の大学の夏休みで、なんと6月から夏休みに入って8月末まで続きます。

つまり約3か月間もあるのです、超羨ましいですね!

ただ3か月も長いのですが、当然ダラダラ遊んだりする学生は少ないです。

むしろアメリカやヨーロッパの大学生はこの長期休暇中は将来のキャリアアップにつなげる絶好の機会として、ボランティアやインターンシップ、アルバイト活動などを積極的に行います。

長い休暇を有効活用しようという意識がある学生が、日本よりも多いと言えます。
 

まとめ

今回は大学の夏休みの期間の長さについての解説でした、参考になりましたら幸いです!

小・中・高と比べても長い期間で且つ宿題なども出されない大学の夏休みは、多くの学生にとって最高に楽しめる期間です。

逆に長すぎて暇と思う学生もいるかもしれませんね。


しかし夏休みをどう過ごすかで、他の学生よりもいろんな意味で差を拡げられます。

何をもって有意義となるのかは学生によって異なりますが、何も目標もないまま過ごすのももったいないでしょう。
大学生の夏休みの上手な過ごし方!超有意義にする12選とは?

夏休みをどう過ごしたら良いか?有意義に過ごすためにも、ぜひ上記の記事をご覧ください!
 

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