料理に欠かさない調理器具と言えばフライパンですね。
卵焼き、オムライス、炒め物などとにかく様々な料理を作るのにフライパンは欠かせません。
ではそのフライパンの正しい数え方ってご存知でしょうか?
普通に「1つ」って数えてたけど違うの?
実はフライパンの数え方は「1つ」だけじゃないんです。さらに普通の鍋とお釜の数え方も一緒に見ていきましょう!
フライパンは鍋に比べて薄いよね、ってことは?
フライパンの数え方は?
改めてフライパンの数え方ですが、以下のように3つあります!
- 「枚」:1枚・2枚
- 「個」:1個・2個
- 「つ」:1つ・2つ
「1枚」って数えるとは知らなかったな
フライパンは紙じゃないので、「1枚」と数えると少し違和感があるかもしれません。
ではそれぞれの数え方について詳しく見ていきましょう!
フライパンの数え方は「枚」と「個」と「つ」!
フライパンとはご存知、柄のついた平たく薄い形状の鍋で、揚げ物や炒め物をする時などに用います。
数え方で使える単位は「枚」と「個」と「つ」の3つで、中でも「枚」は少し意外ですね。
平べったく薄い形状をしているから、底の深い鍋と区別して「1枚」と数えてもいいということになっています。
フライパンの平均的な深さは「4〜6cm」くらいだよ
もちろん深さが8cm以上のタイプもあって、それらは「深型フライパン」と分類されます。ただし数え方は「枚」を使って大丈夫です。
「個」と「つ」に関しては、様々な物の助数詞に使われるので問題ないでしょう。
因みに「1枚」と数える意外なものとしてズボンもあります。
ある時、大人数のズボンを畳んでいた時のことでした。 ズボンの数を数えていたら、その単位が人によって違っていたの …
「鍋」の数え方は?
本題と少しズレますが、「鍋」の数え方も紹介しましょう。
「鍋」はフライパンに比べると、底が深い調理器具で「1枚」とは数えず、基本的には「1個」・「1つ」と数えます。
ただし一部の電気式プレートのように、電気を使用するタイプの鍋は「1台」とも数えます。
これは調理器具というより、電気鍋を「家電」として捉えているからです。
大型のグリル鍋、電気鍋などがこれに該当するよ
「釜」の数え方も紹介!
同じく底が深い容器と言えば、「お釜」がありますね。
この「お釜」も基本的には「1個」と「1つ」と数えますが、ほかに「1口」とも数えます。
読み方に注意が必要で、「くち」とは読まず「コウ」と読みます。すなわち「1口」は「イッコウ」です。
フライパンを英語で数えると?
フライパンを英語で言うと、実はそのまま「flying pan」になります。
あるいは単に「pan」とも言います。
またあまり使いませんが、「skillet」という単語でも同じ意味です。
いずれも可算名詞なのでそのまま複数形のsをつけてOKです。
つまり「フライパン2枚」は「two (flying) pans」、「two skillets」とも表現されます。
まとめ
今回はフライパンの数え方を解説してきました。それではまとめです。
- フライパン本体の数え方は「枚」と「個」と「つ」の3つの単位を使う
- 鍋の数え方は「1個」と「1つ」、電気式タイプは「1台」
- 釜の数え方は「1個」と「1つ」と「1口」
- 「フライパン2枚」を英語で言うと、「two flying pans」か「two skillets」
友人がフライパンを「1枚」と数えていて、変な数え方をするなぁと思っていましたが、正しい数え方と知って安心しました。
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