今や畳の上ではなく、ベッドの上で寝る人も当たり前のように増えてきました。
しかし毎日のように使う人も多いですが、ベッドの数え方って詳しくご存知でしょうか?
今まで「1台」って数えてたけど違うの?
病院の看護婦が「1床」って数えてたような?
実はベッドの単位は「1台」だけではなかったみたいです。なんと「床」という単位までありました。
ということでベッドの数え方について、徹底特集していくことにします!
家具専門店だと、けっこう独特な単位を使うみたいだよ
ベッドの数え方は?
改めてベッドの数え方ですが、大きく分けて単位は2つあることがわかりました!
- ベッドは通常「台」:1台・2台
- 病院などでは「床(しょう)」:1床・2床
- 家具店では「本」:1本・2本
床の上で寝ないのに「床」を単位に使うのか
「床」という単位がありますが、読みは「しょう」となります。
ではそれぞれの単位について詳しく見ていきましょう!
ベッドは基本「1台」と数える!
ベッドの数え方ですが、基本的には「台」という単位を用いて「1台」、「2台」と数えます。
「台」という単位についてですが、基本的にエレベーターやパソコンなど乗り物や機械に用いる場合が多いです。
高層ビルで昇り降りとして欠かせない機械がエレベーターですが、その数え方を詳しく知っていますか。調べてみたら大きく2つあることがわかりました。また英語での数え方とエスカレーターの数え方も同時に紹介します。
ただし「台」という言葉には、辞書では「物や人をのせたり、据え付ける物」という意味もあります。
つまり人を乗せて、重くて大きく動かしにくい物体には、「1台」という数え方をします。
ベッドは「睡眠の際に人が横たわる道具」なので、「台」によって数えられます。
ほかにも人が座るベンチやソファ、さらに机や将棋盤、トランポリンにもこの単位が適用されます。
病院などでは「1床」と数える!
ベッドが置いてある施設は病院が有名ですが、その病院などでは「床(しょう)」という単位を用います。
「1床」と数えて「いっしょう」、「2床」と書いて「にしょう」読みます。
「起床」は「きしょう」、「温床」は「おんしょう」と読むよね。
昔は寝ることは「床に入る」とも言っていましたし、病気で寝込むことを「病床に伏せる」と言いますが、この表現からベッドの単位に「床」が使われました。
実際に日本の法制度では、病院は「ベッドが20床以上ある医療施設」とも明記されています。
家具専門店などでは「本」!
家具専門店ではベッドのことを「本」と数えることもあります。
「ベッド100本達成!」という広告を見かけたことがある人もいるのではないでしょうか?
実は、家具店ではベッドに限らず家具全般に対して「本」を使うルールがあります、ちょっと一般的には馴染みが薄いかもしれませんね。
ベッドを英語・中国語で数えると?
「ベッド」を英語で言うと、「bed」になります。
この単語は可算名詞なのでそのまま複数形のsをつけてOKです。
つまり「ベッド2台」を英語で言うと「two beds」となります。
因みに中国語で「ベッド」は「床」と書きます、発音は「チゥアン」です。
また病院のベッドは「病」をくっつけて「病床」とも書き、発音は「ビンチゥアン」です。
数え方は中国語独特の単位に当たる「量詞」を使います。
ベッドなどの家具を数える際の「量詞」は、「张」という単位を用います。発音は「チャン」です。
また数字の「一」と「二」は中国語で「イー」と「アー」と発音しますので、「ベッド1台」と「ベッド2台」はそれぞれこう表現します。
- ベッド1台:「一张床」、発音は「イーチャンチゥアン」
- ベッド2台:「二张床」、発音は「アーチャンチゥアン」
となります。
まとめ
今回はベッドの数え方を解説してきました。それでは内容をおさらいしましょう!
- ベッドは「1台」、「1床(しょう)」、「1本」と数える
- 「ベッド2台」を英語で言うと、「two beds」
- 「ベッド2台」は中国語で「二张床」、発音は「アーチャンチゥアン」
ベッドの数え方は兎にも角にも知っておくに越したことはありません。
※ほかにもいろいろな物の数え方を記事にしています、詳しくはコチラから!
トイレに欠かせない物といえばトイレットペーパーですが、実はその数え方は豊富にありました。そして英語での数え方も少し注意が必要なのです。意外と知らないトイレットペーパーの数え方を大特集していきます!
窓に取り付ける布と言えばカーテンです。 強い日差しを遮るためには欠かせないものですが、そのカーテンの数え方って …